ギリシャ危機再び

ギリシャ問題が再燃しています。

今日は1日円高に動きました。夕方、フランクフルト市場が開くころから下げ幅が

拡大し、1時間でドル円は1円程度下げています。

ただ、日中はユーロ売り、ドル買い、円買いだったのですが、ヨーロッパ市場からは

ドル売り、ユーロ買い、円買いとなっています。

アジア人とヨーロッパ人のギリシャ問題に対するとらえ方の違いでしょうか。

それとも、リスクオフからポジションクローズのタイミングの差でしょうか。

日経平均も1日下げ相場で終わっています。

リスクオフの年の瀬というのもなんとも寂しいものですね。

ユーロ安の終わりは?

 ユーロ安は終わりそうで終わらない状況が続いています。
最終的にはギリシャが行きつくところまで行かないと終わらないのか、
それともこのまま何事も起こらずほとぼりが冷めたころに終わるのか、難しいところです。
別の見方をすれば、ギリシャネタで投機筋が売り仕掛けをかけているとも取れます。
やはり話題性がなくなれば、そこが終点ということでしょうか。

ドバイショックは大したことない?

 ドバイショックは大したことはない、世界経済に与える影響は少ないという意見が多いように感じますが、昨年のリーマンショックも最初はそのような意見が多かったような気がします。ドバイは最初からバブルとわかっていたはず、ということで片付けられてはいますが、新興市場に対する不安は広がらないのか、中国は本当にバブルではないのか、という疑問はわいてきます。
 どちらにしても来週のNYダウが答えてくれそうです。
 再び年初来高値を更新する動きに戻れば、大したことはない、ということになってしまうのでしょう。

日銀総裁空席の可能性高まる

 いよいよ日銀総裁空席の可能性が現実味を帯びてきてしまいました。

為替は夕方あたりから全般的に円安に振れています。23時の時点でポンド円など4円程度円安に振れていますね。昨日の円高から一転してしまった感じです。
 理由はFOMCを前にショートカバーが入っている、米国、カナダ、英国の経済指標が予想よりよかった為等言われていますが、「日銀総裁空席か」という報道も意外に大きいのではないでしょうか?
 日本の場合あまり大事にはとらえられていないような感じですが、海外では意外と重要事項としてとらえられているような気もします。世界的リセッション懸念のこの時期に中央銀行の総裁を空席にしてしまう日本の政治力のなさにあきれているのかもしれません。

 ガソリン税もこのまま時間切れで、いったんは25円安くなってしまうんでしょうか?
その後衆議院で再議決されて、また25円値上がりする。そんなことになってしまうと本当に「日本の政治は何をやっているのか!?」という目で海外からますます見られてしまうような気もします。
 日本の政治が経済の足を引っ張っている、昔から言われてはいましたが、最近またひどくなった気がしますね。
 政治家こそ60歳定年にした方が良いのでは(笑)。

直感は鍛えられるか?

 以前に読んだ本の中で「プロのトレーダーは常に直観力を鍛えている」という項目があって、たとえばエレベータでどの階に止まるか?前に並んだ同僚は社食でA定食を注文するか、B定食を注文するかなど日常生活のなかで常に予測する習慣をつけて直観力を高めていくという内容がありました。(すいません、何の本だか忘れてしまいました)
 私もしばらくまねをしてやってみたのですが、全くあたるようにはなりませんでした(笑)。

 私の友人に直観力がとても鋭くて、パチンコや麻雀が非常に強い人がいます。
彼は長年の経験から、その場の雰囲気や感覚を元に、いろいろと判断しているとのことです。ただ、一度彼が私の影響でFXをやってみたことがあります。最初はかなり利益が出たようですが、だんだん利益がしぼんで行き、最終的には口座残高がなくなってやめてしまったようです。
 彼の話を聞いたところによると、敗因はおそらく、直感力に自信があるばかりに勝ちトレードが続くとどんどんポジション枚数を増やして行き、数回の負けトレードで大きな金額を失ってしまった、ということのようです。
 職業トレーダーであれば、ポジション管理については会社にきちんとルールが存在していることが多いです。なので直観力があがれば利益に結びつく可能性は高いのでしょう。
 ところが個人トレーダーの場合はそうとばかりも行かない・・・。
個人トレーダーの場合はルールの徹底やきちんとした資金管理がまづ必要のように思います。

4月以降の為替の見通し

4月以降の為替の見通しについて、そろそろファンドマネージャーの方やアナリスト、トレーダーなどの方が意見を述べる機会が多くなってきているように思います。
 割合的には円安派6に対して、円高派が4といった所でしょうか。
レンジを継続してそれほどトレンドが出ないと予想されている方はいないようですね。
私は4月から年末にかけて一方向へはそれほど大きく動かないのではないかと思っているのですが?
 円安と考えた場合、ドル円130円、ユーロ円180円、ポンド円260円 この程度までいってしまうのでしょうか?
 円高と考えた場合、ドル円105円、ユーロ円130円、ポンド円200円 といったところでしょうか?
 あまり具体的な数字を出している方は少ないようですが、トレンドが出るとすればこの程度まで行ってしまっても不思議ではないと思います。この程度のレートまで動くにはそれなりに大きな要因が必要なように感じるのですが、あまり思い当てるものないように思います。
 円安にしろ、円高にしろ世界経済の拡大がどの程度進むかがある程度争点になっているように思います。もっと拡大すれば円安、ある程度減速すると考えれば円高、といった結論にたどり着いているようですね。

 米国、欧州、BRICS、日本経済どれも拡大要素も不安要素も抱えています。ある程度綱引きをして今年はそれ程一方向へ動かないのでは、などと考えるのは邪道なのでしょうか??

日銀の利上げが原因?

今回の円高、株安の原因は日銀の利上げにあるということが一部で言われています。

 2月に行われた利上げは、半数程度の関係者が予想していたと言われています。また利上げが行われる前も、利上げを想定して一時的に円高へ動いたり思惑的な仕掛けがありました。利上げ発表後は織り込み済み感が強く、円安方向へ一時動きました。少なくともサプライズ的なものはなかったように感じます。
 このように見て行きますと日銀の利上げだけで、これだけ大幅な円高や株安は考えずらいように思います。
 円キャリーのポジションはかなりたまっていた事は確かです。株も昨年秋ごろから調整らしい調整がないままに上昇を続けてきました。タイミング的にはいつ大きく調整してもおかしくなかったのではないでしょうか?
 
 バブルの不安が拭いきれない中国株、クレジットデリバティブ崩壊懸念のある米国株、どちらもその下落は引き金としては充分だったように思います。

日銀利上げなしのサプライズ

今週の後半は日銀が利上げを行わないと言う事が、サプライズになり一気に円安が加速しました。金曜日に少し利益確定があるかなと思ったのですが、ほとんどそれらしい動きはなかったようです。ポンド円は1/8から2週間で10円程度も上昇しているのですが、まだ調整の気配はありませんね。
 こうなってくるとポジションのない方はエントリーしずらくなり、ポジションのある方は早く利益確定したくなりと思います。そこをぐっとこらえて、トレーリングストップ
つまり毎日ストップのレートを少しずつあげていく、ストップにかかってしまったらそれで終わりと言うやり方も良いと思います。

 ポジションのない方のエントリーは今年の初めのような分かりやすい調整局面があればよいのですが、昨年の9月、10月あたりのレンジのような展開になる事も考えられますので、あまり無理をしないほうが良いかもしれません。

 もう少し分かりやすいチャンスを待つ事も必要なように感じます。

アメリカの景気と日本の景気

最近発表されるアメリカの指標は、良い物もあれば、悪い物もあるといった感じで、景気動向がつかみにくい現状です。
 ところが今年の初め言われていた事の多くが、アメリカの景気は大きく減速すると言う物でした。今のところ、大きく減速とは言い難い状況です。このままソフトランディングで終わってしまうというのが現在のところの大方の見方のようです。
 住宅関連の販売減速が主な景気減速要因だったのですが、それ程住宅販売も低迷していないようです。やはり出生数もさることながら、あれだけ多くの移民を受け入れている国です。そう簡単には経済は減速しないのかもしれません。
 それと引き換え日本は今年から人口減少の道を歩んでいます。住宅販売も景気拡大を見越して値上がりを待つため売り控えている。と言う理由が着いていますが、減少している事も事実です。失業率こそ減っていますが、実質平均賃金は実は下がり続けています。
 やはりどう考えても、長期的にはUSDJPYはロングと考えてしまうのはおかしいでしょうか。スワップもまだまだ稼げます。ポンドやユーロにくらべれば十分安いような‥。

アメリカのリセッション終了?

【ワシントン=小竹洋之】グリーンスパン前米連邦準備理事会(FRB)議長は6日、ワシントンで講演し、米住宅市場の低迷について「底を打ったとはいえないが、最悪期は脱した」と述べた。住宅市場の調整圧力が徐々に緩和し、今後は着工や販売などの減少幅が縮小するとの見通しを示したものだ。

 前議長は堅調な設備投資などが米経済を下支えすると指摘。景気の低迷は「一時的なものにとどまる公算が大きい」と語り、景気後退局面入りの可能性を否定した。
 以上 日経ネットより引用

このような記事がありました。
グリーンスパンと言う人はご存知のように、アメリカの経済的な復活期をうまくたずなを取りながら、影で支えていた人です。
 やはり発言には重みがあります。
「底を打ったとはいえないが、最悪期は脱した」と言う表現は非常にうまい言い回しのように感じます。
 NYダウは高値圏を維持していて、ドルは比較的動きが少なく安定しています。原油も一時期の記録的な高値からは遠ざかっています。雇用関係の数字も少し上昇しだしました。

 先週の前半、消費関係の数字などに敏感に反応したドルですが、基本的にはそれ程ドルは売られないのではないかと言う見方も出てきています。

アメリカのリセッションはもうそろそろ終了ということなのでしょうか。もしそうなのであれば、アメリカ経済の底力の強さを感じます。