経済戦争拡大?

ドルコリラが昨日急落しました。

日本時間のお昼頃から夕方までの数時間で、20円付近から一時17円台まで、20%近くの急落です。

これはリーマンショックやスイスフランショック、イギリスのEU離脱時並みですね。

流通量があまり多くないので、それ程大きなニュースにはなっていませんが、軒並み新興国通貨や仮想通貨なども下落しています。

今年に入って下落基調が続いていたトルコリラですが、この所米国との関係が急激に悪化したことが急落の原因のようです。

トランプ大統領の関税政策による自国保護主義が、世界経済を牛耳っているような気さえしますね。

今後のトルコリラですが、政治的な不安を高金利で補って為替の安定を担っていただけに、これ以上の高金利が難しい中、トルコリラ売りを防ぐ手段が限られてきます。高スワップが魅力なだけに急落時には買っておきたい気もしますが、まだ様子見の方が良いかもしれません。

この数年、日本では「円高は元凶」みたいな言われ方しかしませんが、自国通貨の売りが止まらない恐怖の方が、よほど怖いような気がします。