いつまで続くかドル高相場

朝方からドル円は、一気に下げムードで昼前には先週の終値から2円近くも下げてしまい、このままダウントレンド入りか?と思われましたがその後112円60銭あたり(21時半現在)まで回復しています。

こうなると一気に下げるというより、今週いっぱいは上値ブレイクに行く気配が残りますね。114円から115円の壁は厚そうですが、抜ければある程度の上昇が見込めそうです。シナリオの一つとしては、週末の米国雇用統計の発表までブレイク狙い相場が続いて、その後下げに転じるという展開もアリかもしれません。

ただ、今日中に113円あたりまでは回復していないと、再び売り圧力のほうが強くなってしまう可能性もありますね。

可能性は0ではない

米国でトランプ氏の大統領就任を阻止しようとする動きが、広がっているようです。

12月19日の選挙人投票で、クリントン氏への投票を選挙人に要求する署名運動や、接戦だった州で票の数え直しなどを求める動きなど、まだ阻止できる可能性は0ではないということのようです。

万が一、クリントン氏が大統領に就任することになったら、株価や為替はどうなるんでしょうか?

今の上昇トレンドを継続するのか、それとも反転してしまうのか、はたまたそのころには上昇トレンドは終了しているのか?

いずれにしても今年は英国のEU離脱やトランプ氏の勝利など、予想外の事が起こってしまう年です。

二度あることは三度ある?今年の最後に大どんでん返しとなるのか?

 

勢いが止まらない

ドル円はとうとう112円をクリアしてしまいました。

ここを完全に抜けると、次のターゲットは114円あたりになりそうです。

今日発表された米国の雇用統計関係の数字は、予想よりも悪かったのですが、そんなことはお構いなしといった感じです。勢いが止まりません。

こうなるとどこまでドル高が進むかが、一番の関心ごとになりそうですが、やはり要人発言が一番怖いですね。

12月の利上げはほぼ織り込み積みとしても、今後の利上げ方針などについて語られてしまうとそろそろ折り返し、ということにもなるやもしれません。

あとは、トレーダーのクリスマス休暇前のポジション調整でしょうか。

 

メッキがはがれる時

トランプ候補が当選確実になった頃から、相場は大きくリスクオン方向に動いています。

期待感だけで動いてしまう相場も、たまにはあるのですが、今回はどうも乗せられているというか、嘘くさいというか、

しっくりこない感じです。

今週当たりそろそろメッキが剥がれるんじゃないかと思っているんですが、どうでしょうか?

 

リスク回避か利上げ期待か

先週の米国雇用統計の結果は、予想より若干悪かったものの、前回修正の好転などにより、年内の利上げがより有力視され、一時的にはドルが買われました。ただ、それも長続きせず、あまり変わらずの結果になってしまいました。やはりトランプリスクを重要視する傾向が強いようです。

おそらく、米国大統領選の特異性から、クリントン候補有利は変わらないようですが、英国のEU離脱選挙の例もありますし、リスクを大きく取ってまでドル買いには行けないということなのでしょう。

ただ、クリントン候補に決まった時の反動的なドル買いは強いかもしれませんね。