G20の共同声明を受けて

週末に上海でG20が行われました。

G20の共同声明を受けて、週明けの東京市場がどのように反応するか。

順当に考えれば、リスクオフムードが緩和され、ある程度のリバウンドが期待できるということになりそうなのですが・・。

「通貨安戦争を起こさせない」や「日銀のマイナス金利に対する牽制」などが気になります。とらえ方によっては、日銀のドル円111円あたりの覆面介入は、もう一度は非常にやりづらくなった、とも考えられてしまうとどうなるのか?

少し考えすぎですかね。

週末には米国雇用統計も控えています。

マクロ指標に表れてくる数字には、素直に反応してしまう可能性は高そうです。

円高の流れは本格始動か?

先週の月曜日こそ、円安、株高の流れに戻ったものの、週末には再びサポートライン付近まで円高が戻ってきてしまっています。

金利政策も原油の供給調整もそれほど効果なし、といったところでしょうか?

ドル円は再び110円を割ってしまおうかというところまで来ています。

110円を割ってしまうと、105円、場合によっては100円付近まで円高が進んでしまう可能性が出てきます。

この時期に円高というのはまずいですよね。決算前ですから株価にも大きく影響しそうです。

新興国だけでなく、米国にも少し先行き不安感が出てきています。

小手先の金融政策だけでは、解決できない状況になってきているようです。

 

日銀介入の可能性

2/11の木曜日の欧州タイムですが、ドル円が111円をクリアしようとした時、大きく2円以上反発して、円安に向かいました。

この時は、「クリアできなかったことによる買い戻しにしては大きすぎるな」程度にしか考えず、日銀の介入など全く頭になかったです。(しばらく介入などなかったので)

もちろん政府は否定していますが、日銀の介入の可能性がささやかれています。

下落速度が速すぎるということで、介入した可能性はありますが、このレートから介入が入るとすると難しくなりますね。

3月決算に向けてドル円想定レートがかなり下がってしまうと、企業の決算に対する影響が大きいということで、死守したいということなのでしょう。

ただ、日銀の介入は過去何度もありましたが、一時的な効果はあるにせよ、流れを大きく変えたことは少ないと記憶しています。

110円から111円あたりが正念場ですね。

危険すぎる相場

いや~、今日の動きは怖いですね。

ドル円が110円付近までまで行ったかと思いきや、あっという間に113円。と見ているうちに今度は112円付近まで下落と、ジェットコースターどころかロケットに乗っている気分です。

確かにうまく乗り込めれば大きく儲けられるのですが、危険すぎます。傷を負うどころか致命傷にもなりかねないしっぺ返しが待っているかもしれません。

今日は朝から動きが荒すぎたので、システムはすべて停止です。建国記念日ということでお休みにしました。

こういう時は傍観が一番です。

 

地政学的リスク

本日、北朝鮮のミサイルが打ち上げられました。

一時期は、地政学的リスク(なんとなく懐かしい響きです)ということで、株価や為替が大きく動いたこともありましたが、最近はあまり影響されない状況が続いています。

そもそも、北朝鮮の軍事活動が活発化した場合、円安なのか円高ののか?リスク回避ということで円が買われたり、日本の危機ということで円が売られたり、その時の状況で反応は様々でした。

今、地政学的リスクと言えば中国株の暴落の影響のほうが大きそうですね。

中国株が暴落した場合、リスク回避ということで円高になりそうですが、今週は中国の旧正月です。

旧正月明けに波乱はあるのか?