ギリシャがちょっとかわいそう

昨日行われたギリシャとEUの財務相会合は、もの別れに終わりました。

事前に行われたユンケル欧州委員長とチプラス首相の電話会談では、

合意の道筋が付いていたようなのですが、やはり認めなかったのはドイツです。

話の流れを読んでいると、なんとなくギリシャがかわいそうになってきます。

「ドイツの指示通りにやったら、失業率ばかり上がってしまってどうにもならない。

だから、妥協案を探って、もう少し長い目で見てください」

ということなんですよね。

フランスやオランダは妥協案で承知しようとしたのですが、

ドイツは頑として承知しない。

18日までに現行支援策の延長を望むか否か回答するように、ということのようです。

選択肢は3つ、

  1. 現行の支援策の延長を希望する(ギリシャが妥協)
  2. ギリシャ側から出された案を受け入れる(ドイツが妥協)
  3. 延長を希望せず、ギリシャが事実上ユーロを離脱

2の選択はこうなると難しいでしょう。

1を選択したらチプラス政権が危うくなると思います。

となると3になってしまうのか?

ロシアや中国に支援を要請しているとの話も出ています。

大どんでん返しで、ユーロを離脱して、ロシア傘下に入ってしまうとか?

(それはないと思いますが)

ただ、市場は思ったより落ち着いていますね。

東京市場ではユーロ円、ユーロドルともかなり持ち直しています。

市場関係者は、現行支援策を延長することをギリシャが受け入れると、

楽観視しているんでしょうか?

いずれにしても、明日も遅くまで眠れそうもないです。