ADP雇用統計

 本日の22時15分に発表された、米国ADP雇用統計は予想を上回る良い結果となり、発表直後こそ上昇しましたが、その後は少し下落に転じました。
 22時30分に発表された米国GDPは予想外に悪い結果となりましたが、
直後こそ大きく売り込まれましたが、その後は発表前のレベルまで回復しました。
 予想に反するこの動きは、「トリッキーな動き」と一言で片付けてしまうこともできるのですが、なんとなく「警戒したほうが良いかな」という気持ちにさせられます。
 ADPが予想外に良い結果でもドル買いにそれほど動かなかったのは、
GDPが悪いと予想していた人達が、売りタイミングを待っていた感じがあります。
 ところがGDPが悪い結果にもかかわらず、売り切れないなかったのは、まだまだ円売り意欲が旺盛で、レジスタンスを超えることができなかった結果のような気もします。
 ただ、中、長期的には円安トレンドでも、一度ストップを巻き込んで大きく円買いを仕掛けたい、と考える人たちが増えているような気がします。
 週末の米国雇用統計が予想外に悪い結果であったなら、絶好のドル
売りタイミングになってしまうかもしれません。