エクセルでシステムトレードはもう古い?

 私のシステムトレードの方法は、基本的にはエクセルでの分析を行い、自分で注文を出すというものです。
 確かにこの方法だと、テクニカル分析を使ってサインを出す場合、タイムリーに注文が出せず、特にデイトレのような方法では1日中PCに向かっていなくてはならなくなってしまいます。
 ただ私の場合、テクニカル分析を使う場合は日足ベースで、注文の時間を決めていたので、特に問題はありません。デイトレも時間指定のトレードが主なので、日に2、3回PCに向かうだけで、1日中PCに向かっている必要はありません。
 この数年この方法で不便を感じることがほとんどなかったため、新しいことにチャレンジしようという気が、あまりなくなってしまっていたことも確かです。
 MT4+EAが一番優れている点は、ある程度優位性があるEAを一度作ってしまえば、一定の期間は、誰が運用してもほぼ確実に利益が出てしまうという点です。
 この点がエクセルでのシステムトレードと大きく違うということがだんだんわかってきたような気がします。
 エクセルでのシステムトレードをやめる気はないのですが、MT4+EAをなんとかマスターしなければいけないなという思いが、日に日に高まっていく、昨年の今頃でした。

FXシステムトレード=MT4+EA

ちょうど昨年の今頃の話です。
投資とは全く関係のないところで知り合った、とある会社の営業の男性と世間話をしている時のことです。
営業男性:「池田さんは投資などやられているのですか」
私:「はい一応」
(どういう意図で質問してきたのかと、身構えてしまったのですが、全く深い考えはなかったようです)
営業男性:「やはり株ですか」
私:「いえ、最近は株はあまりやっていませんね。もっぱら外国為替です」
営業男性:「ひょっとしてFXというやつですか」
(ちょっと、どう受け流そうか、しきりに考えながら・・・)
私:「・・・そうです」
営業男性:「実は私も最近FXをはじめまして、少しはまってしまってます」
私:「・・・・ふ~ん、そうですか」
営業男性:「でも、難しいですね。儲けようとするとなかなかうまくいかないです」
私:「・・・・」
営業男性「最近はシステムトレードというのをやってみようと思いまして、MT4というのを
少し勉強してみたんですが、難しいですね。池田さんはMT4とかご存知ですか」
私:「一応知ってはいますが、使ってはいないですね」
営業男性:「・・・そうですか。MT4を使っている方がいたら教えてもらいたかったんですけど。やっぱり、システムトレードといえばMT4とEAじゃないですか」
私:「えっ、そうなんですか?」
営業男性:「そうですよ、きちんとしたEAを作れれば、確実に儲かりますからね。でもプログラムは難しい、購入するしかないですかね」
この時は、何かこの営業男性に深い策略がるような気がして、いろいろ考えてしまったのですが、あとで確認したらそういった意図は全くなかったようです。
その後、
「システムトレードといえばMT4とEA」
という言葉がどうも引っかかってしまって、しばらく頭から離れなくなってしまいました。
    一般的にはもうそういう時代なのか?
自分がちょっと浦島太郎のようにでもなった気分で、
井の中の蛙だったかな、と少し考え直しました。
そして、一大奮起してMT4とEAに取り組むことになるのですが・・・・・・・。

MT4+EA=VPS ?

 正直なところ、MT4はあまり好きではなかったのですが、時代の流れには勝てず?今年の春ぐらいから、MT4での運用を本格化させています。
 MT4といえば当然EAが必要になってくるわけで、最初は自宅のサーバーで運用していました。そのうちVPSに移行していくわけですが、今年はこの3つにシステムを変えたため、
大きく振り回されてしまった年となりました。その余興苦節の状況を少しずつ説明していきたいと思います。
 その前に・・・
 まず、用語説明からですね。
MT4 :MetaTrader4の略ではロシアのMetaQuotesSoftware社(メタクォーツソフトウェア社)が開発した無料で使える高機能FXトレードソフトです。日本ではチャートソフトとして使われているのがほとんどというコメントもありましたが、「え~?」という感じです。正直、チャートソフトとしては、非常に使いづらいように思います。日本時間ではないし、見づらいし、あまりカストマイズできないし・・・・。日本のFX会社のチャートソフトの方が使いやすいように思います。自動売買ツール以外ではあまり使いたくないですね。
EA : Expert Advisorの略で、MetaQuotes社が開発したMetaQuotesLanguage(MQL言語)を用いて書かれたプログラムの事です。 MQLを使用して、完全自動売買やバックテスト等の命令をコンピュータに出す事ができます。 MQL言語はC言語に近いのですが、独特な部分があって、今だにあまり慣れていません!?
VPS : レンタルサーバのサービス品目の一つで、共用サーバながら仮想的に専用サーバと同等の機能を提供するサービス。物理的に専用サーバを提供するよりも安価に、専用サーバと同等の機能を提供できるため、各社が競って導入している。
ここにMT4とEAを置くことによって、自宅のPCを使用することなく、24時間のFXシステムトレードが実現できます。