なんとなく悔しい?

つい先日、偶然知り合いに会った時の話です。
「今年は、池田さんには大変お世話になりました」
「えっ、はあ、こちらこそ」
久しぶりに会ったわけですし、特にお世話をした覚えもなかったので、
いい加減な返答になってしまいました。
「おかげさまで、今年はかなりの利益を得ることができました」
えっ、利益?何のこと?
「池田さんのアドバイスがなかったら、こうはならなかったと思います」
アドバイスって何のこと????
確かこの前会ったのは5月のGW明け頃、
その時も立ち話程度で5分も話さなかったような・・・。
必死に記憶の糸をたどります。
・・・・・思い出しました。
「円高が進んでますが、ドル円50円とかなるんですかね」と聞かれたような。
「おそらく、そこまではいかないと思いますよ。実需の関係もありますし、
 日銀も動くと思います。行っても70円程度だと思いますよ」
要約するとこれだけの会話です。
特にアドバイスしたつもりもなく、一般論を話しただけで、あまり覚えていませんでした。
 もう少し詳しくお話を聞くと、その後、かなりのポジションを豪ドル円で仕込んでいたらしく、ウン千万円の利益がでているとか!
別に私のおかげということでもないような気もしますが、このところ、自分のトレードは短期中心で、長期ポジションはあまり持っていなかっただけに、
なんとなく悔しい?
一応、社交辞令で
「おめでとうございます」とだけ答えましたが、
「そろそろ、利益確定しておいたほうが良いですかね?」という質問には、
「すいません、ノーコメントで」
と答えてしまいました。
全く大人気ない1年の締めくくりでした。
良いお年を!

外為オプションのアノマリー

 外為オプションでは、ある特定の時間帯に「円高」あるいは「円安」に偏る、つまり、何も考えづにその時間帯の取引を、「円高」あるいは「円安」に固定して取引を行えば、高確率で利益がでるアノマリーが存在します。
 最近でもこの傾向は続いているのですが、すぐに「完売」になってしまい、取引自体ができないことが多くなりました。
(ある時間帯は、この数ヶ月、全く取引ができないです)
 アノマリーに気づいている方が増えてきたということなのか、それとも大口で決め打ち?をしている方がいるのか?
 
 どちらにしても、「フリーランチ」そう長くは続かない、ということなのでしょう。

円安の真犯人

円安の原因は、表向きは「安倍新総理バブル」で、本当の原因は「中国のポートフォリオ調整」という見方が出てきています。
 中国が、日中関係の悪化の懸念や、日本経済の先行き不透明感から、外貨準備高を円からユーロやドルに移しているということです。
 数年前、ギリシャ危機を発端に、中国がユーロに傾きすぎていた外貨準備高を円やドルに移した時期がありました。その時もユーロ売りに拍車がかかり、しばらくユーロ安が続くこととなりました。ユーロ圏が落ち着いてきた今、その反動からの円売りということもあるのかもしれません。
 今回の円安はいつまで続くのでしょうか?
 
 中国が大きく影響しているとしたら、来年一月末、つまり中国の旧正月前に、ひと波乱あるかもしれませんね。
 円安のキッカケが日中問題だとすれば、尖閣諸島問題の発端を作った石原前都知事は、円安誘導策になることを見越していた?
そんな訳はないとは思いますが・・・。

インフレターゲット

 円安が進んでいる理由のひとつに、安倍政権が打ち出している「インフレターゲット政策」があるように思います。
 ただ、具体策を見てみると、本当にうまくいくのかなあと、ちょっと疑問符を投げかけたくもなります。
 また、インフレが発生して実際に物価が上がった場合、景気と連動して給与は上がっていくのか、年金生活者はどうなってしまうのか、など不安要素もたくさんあります。
 20年ぐらい前と比べても、物価が安くなり、かなりその恩恵に預かっているのも事実です。物価だけ上がって景気回復せずに、税金だけ上がって行ったら、まさに最悪ですよね。
 逆に金利を上げて、消費税を上げても、きちんと年金を保証するしくみを作ったほうが、
将来に対して安心できて、消費が伸びるなんてことはないでしょうか?
 
 インフレターゲットって本当に大丈夫なんでしょうかね?

円安の崖

11月あたりから始まった円安が、いよいよ本格化してきた感じですね。
秋口からクリスマス休暇、あるいは翌年の年始あたりまで、特にクロス円を中心とした円安が続くという傾向は、以前はよくあったのですが、リーマンショック以後、めっきりそういった傾向は少なくなくなっていました。
 今年は秋からのわかりやすい円安が戻ってきた感じで、リーマンショック以後狂っていた季節パターンもようやく正常化した?といった感じです。
 となると次には昔の嫌な記憶が蘇るのですが・・・。
 
 クリスマス休暇前、あるいは年末から年始にかけて、たまに1月の末あたりに、急激な「円安の崖」が訪れるという記憶です。
 とりあえず、クリスマス休暇前は無事クリアした感じですが、年末から年始にかけてはどうでしょうか?
 それとも、あまりに進みすぎた円高の修正の為、このぐらいのレベルではまだ、円安の崖は訪れないのか?
 考えようによっては、大きなチャンスでもあるのですが・・・。