本日も日経平均は上昇して、ついに1万1千円超えですね。
ただ、これだけ力強い連日連騰の割には、「日経平均は1万3千円を目指す」的な景気の良い声はあまり聞こえてきません。
NYダウン上昇につられてのこの急激な上昇はちょっと不自然過ぎる、と感じている人が多いということなのでしょうか?
1万円超えを再び達成したことで、ボックス圏の折り返しと考えている人も多いのかもしれません。
NYダウ高騰の理由とされている「企業の中間決算が予想外に良いこと」についても疑問を持っている方が多いように思います。
どこまでこの急騰は続くのか?その先は踊り場なのか、それとも崖になっっているのか?
今の日本の経済状況をに考えれば、日経平均も8500円あたりから9000円の間を行ったり来たりの冴えない展開が続く夏。というような状況のほうが逆にしっくり来たようにも思うのですが・・。
為替も一度ドル円が70円あたりまで下落して、一気に円安に向かうという展開のほうがどんなにやりやすかったことか・・。単なる希望的観測です。