オバママジック第2幕

今週に入ってから、株価は急落しています。1万円達成、SQ通過というイベントを終えて、ある程度予想されていたことかもしれません。

 3月からの急激な株価高騰はオバママジックによるところが大きかったと思います。
行き場のなくなった大量の投機マネーの引受先として、米国市場に安心感を持たせ、さらには先行き不安感をなくすアナウンスには労を惜しまない。GMのソフトランディングも見事に成功したようです。

 さてこれから第2幕として、これ以上の急騰は急落の危険性がかなり高くなってしまう、そこでそろそろガス抜きが必要ということで、先週後半あたりのから米国要人発言は、「楽観視は禁物」という姿勢に衣替えしてしまったようです。
 理想としてはNYダウ8200ドルから8700ドルあたりのレンジをしばらく維持して、秋口に来年の実態経済回復の兆しが見え出してきた頃から、本格的な上昇が始まってほしい。そんなところだと思います。それまでは「熱し過ぎず、覚まし過ぎず」の要人発言とマクロデータの味付け?が続くのかもしれません。
 最近再び主役の座を獲得している短期投機筋にとっては願ったり叶ったりの展開かもしれません。上昇基調が高まって個人投資家が一気に買いに走ったときに売り浴びせ、下落基調におびえ、先物のヘッジ売りがたくさん入ったころ、今度は踏み上げて一気に上昇させてしまう。短期投機筋の常套手段のように思います。

 果たしてオバママジック第2幕は成功するのか?

 勝算は十分にあるように思いますが、一歩間違うととんでもないことになってしまう可能性も否定できないように思います。