ストレステストはお約束?

 朝5時半に起きてストレステストの結果を見守っていたのですが、ほぼリークされていた通りで何も波乱はありませんでした。ここまで的確だと情報をわざと漏らしたんじゃないかなんて疑いたくもなります。
 金融不安を払拭するためのテストだったんですが、ここまで甘いと逆に政府に対する不信感が少し広がってしまっているようです。マスコミに政府の要人(ガイトナー、バーナンキ、etc)と金融機関の幹部(バンカメ、シティ?)との楽しげな食事会がすっぱ抜かれたようですが、ますます怪しい?という感じなんでしょうね。
 地銀が30行以上潰れている状況で、バンカメ、シティ、G-MACに対する増資要求額が少なすぎるという指摘もあります。
「テストされたすべての金融機関が問題なしなんてありえない、何のためのテストだったのか。最初から全員入学できる大学入試と変わりはない」とは御尤な意見かもしれません。景気回復段階では「うちは大丈夫。資金調達も問題ないし、早期返済計画も万全です」という姿勢が大切なんでしょうね。
 ガイトナー財務長官は「やれることは何でもする」という姿勢で臨むと言っていましたが、本当に会計基準の変更から会計期の変更まで何でもありです。経済指標の発表もこの所前回修正の幅が大きすぎて、「ひょっとして確信犯では」などとさえ考えてしまいます。
 アメリカが決めたことに文句を言える国はありませんから、もう行き着くところまで行くしかないのでしょうね。
 キッカケはEUの小国の破綻なんて話も出ているようですが、アイルランド?スペイン!?
英国は大丈夫なんでしょうかね。