フェーズ4

先ほど発表された消費者信頼感指数-4月の改善を受けて、NYダウ、ドル、クロス円ともに大きく上昇しています。
 消費者信頼感指数-4月の中身を見てみますと、確かに大きく改善されているのですが、改善に寄与しているのは6か月後の期待の部分が大きいようにも思います。現況の雇用関係も確かに3月よりは良いのですが、2月よりは若干悪いような状況です。このあたりをこれほどポジティブに解釈してよいものかどうか?
 シティバンク、バンカメの資本金不足問題などはどこかへ行ってしまったようです。

 日中には豚インフルエンザのフェーズ4引上げを受けて、アジア市場、欧州市場ともに大きく下落しています。一番影響がありそうなNY市場が全く無視するような形になってしまった所が凄いですね。
 ロイターにフェーズ4で株価は7%程度下落という記事がありました。NYダウの昨日の終値がだいたい8000ドルだったので単純計算で7440ドル程度まで下落してもおかしくない計算になるのですが、23時半現在、8100ドルあたりを目指す勢いです。豚インフルエンザの感染を甘く見ているのか、それともNYダウは別の力で動いているのか?

 為替もNYダウにつられて、リスクヘッジから円安方向へ戻しています。なんだかよくわからない状況になってきました。

 メキシコで大流行ということはどう考えてもアメリカが一番打撃を受けそうです。
日本やシンガポールは入国者に対してかなり神経を使っているようですが、一番近いアメリカはそれほどでもないようです。普通ならNYダウが一番売られて良いようにも思うのですが不思議ですね。