リスク志向?リスクヘッジ

本日も気の抜けない動きに振り回される1日でした。
朝方から円安が進む状況がお昼ごろまで続き、午後1時過ぎにクライスラー破たんの可能性のニュースを受けて急落しました。
 急落の理由がすぐに見当たらずあたふたしてしまいました。
 その後3時過ぎからは大きく反発。夕方5時ころまでは急落前以上に大きく戻しましたがその後は停滞気味です。疲れる1日です。

 NYダウもはっきりしませんね。大きく上昇した後の利食いによる停滞ともとれるのですが、8300ドルあたりが少し壁になっているようです。
 この分だとあす以降もはっきりしない動きになりそうですね。
クライスラーの次はGMの破綻を意識せざるえませんし、ストレステストはどうなるのか。
短期の投機筋は買いを入れてきそうですし、ハッキリしないNYダウの動きに日経平均も為替も振り回されそうです。
 NYダウの上昇に乗っかって日経平均も9000円超えはあるのかも知れませんが、これからの決算の発表を考えると何とも危なっかしいような感じです。

リスク志向再開?

月曜日は、リスク回避が強かったですが、本日は一転してリスク志向再開の動きです。
ユーロ円も朝から1.5円以上も上昇しました。

・米国で豚インフルエンザによる死亡者確認
・ロシアをはじめ数カ国は、米国、メキシコからの輸入禁止措置、米国への旅行を制限
・フェーズ5への引き上げは時間の問題
などのニュースは全く無視されている状況です。
取引市場での豚インフルエンザはすでに終息してしまったかのようです。

一方、夕方発表されたユーロ圏経済指標 の好結果には素直に反応しています。
NYダウ、ドイツのDAX、英国のFT100ともに上昇しています。

21時半に発表された米国GDP-1Q(速報値)は予想よりも悪い結果でした。
3四半期連続のマイナスは1974年第3四半期~1975年第1四半期以来、約34年ぶり。
とのことですが、この状況にも、NY市場が始まって15分程度過ぎると、そんなことはものともせずに、8100ドルを超す状況になっています。
 為替も反応したのは一時的でした。

こういった一連の市場反応はどうなんでしょうか?
確かに市場のことは市場に聞けなのですが、あまりにも実体経済からは離れてしまっているような・・・?
 
 投資家ではなく短期の利幅狙いのトレーダーに振り回されてしまっている感じもします。
それとも今の市場はオバマ大統領のフォースの力で動いている??そんな!!

フェーズ4

先ほど発表された消費者信頼感指数-4月の改善を受けて、NYダウ、ドル、クロス円ともに大きく上昇しています。
 消費者信頼感指数-4月の中身を見てみますと、確かに大きく改善されているのですが、改善に寄与しているのは6か月後の期待の部分が大きいようにも思います。現況の雇用関係も確かに3月よりは良いのですが、2月よりは若干悪いような状況です。このあたりをこれほどポジティブに解釈してよいものかどうか?
 シティバンク、バンカメの資本金不足問題などはどこかへ行ってしまったようです。

 日中には豚インフルエンザのフェーズ4引上げを受けて、アジア市場、欧州市場ともに大きく下落しています。一番影響がありそうなNY市場が全く無視するような形になってしまった所が凄いですね。
 ロイターにフェーズ4で株価は7%程度下落という記事がありました。NYダウの昨日の終値がだいたい8000ドルだったので単純計算で7440ドル程度まで下落してもおかしくない計算になるのですが、23時半現在、8100ドルあたりを目指す勢いです。豚インフルエンザの感染を甘く見ているのか、それともNYダウは別の力で動いているのか?

 為替もNYダウにつられて、リスクヘッジから円安方向へ戻しています。なんだかよくわからない状況になってきました。

 メキシコで大流行ということはどう考えてもアメリカが一番打撃を受けそうです。
日本やシンガポールは入国者に対してかなり神経を使っているようですが、一番近いアメリカはそれほどでもないようです。普通ならNYダウが一番売られて良いようにも思うのですが不思議ですね。

負けて当然、勝って偶然

明日のメルマガ担当です。

今回は「負けて当然、勝って偶然」という題目で、
損切り、勝率、利大損小などについて書いています。

メルマガお申込みはコチラから

日米乖離拡大

 また、日経平均とNYダウの単純乖離が拡大してきた感じです。
理由は
・本日の午後、日本の大型投信の設定が入ったため
・日本ではフレディマック会計責任者自殺問題にあまり関心がない
・米国の金融機関の決算を日本では額面通りに受け止めている
こんなところでしょうか。
 それにしても野村とみずほの決算予測大幅修正にあまり反応しないというのは、
日経平均は別のエネルギーで動いている感じです。

 野村の損失を隠すべく、本日を大型投信設定日にあてた?

 なんとなく、日米ともに臭いものには蓋をして、この危機を何とか乗り切ってしまおうという姿勢を感じます。

 あとで現状が明らかになったほう怖い気がするのですが・・・。

フレディマック会計責任者自殺!?
「24」ばかり見ているとどうも裏がありそうな気がしてしまいます。

 草なぎ君の泥酔問題で騒いでいる場合でもないと思うのですが。

メッキがはがれる時

為替は先週あたりから、日経平均は今週に入ってから少し下落基調になっているように思います。
 日本のエコノミストなどは、まだ単なる調整と考えている方が多いようです。
下値のメドは8300円から8500円あたりとする方が多いようですね。
私は8000円を単なる通過点と考えているのですが・・・。

 NYダウの3月からの上昇を演出していたのは、やはり短期の投機筋だったようですね。
ベアマーケットラリーと経済回復の兆しに乗っかって、上昇気流を作り出し、実体経済に目が向くまでは上げ続ける。
 実体経済が実は下げ止まってはいないんじゃないか、金融関係の好調さは作られたものではないかと、疑念が湧き出した頃、サッサと退場してしまう。これは予定通りの行動かもしれません。

 日経平均やポンド、ユーロなどにも短期の投機資金がかなり入ってきているようです。
 本日も午後になって日経平均、クロス円ともにだいぶ戻してきているようです。
「この数日の下げは単なる調整、絶好の買い場」という言葉に乗っかって、買いを入れてしまうと、またしてもまんまと海外の投機筋に足元をすくわれかねないように思うのですが、どうなることでしょうか?

決定打がでない

 最近発表される米国の経済指標は強弱まちまちで、市場が迷っている状態です。
本日も中国のGDPが強気予想で上昇し、弱気発表で下落。米国の新規雇用は改善で住宅関係は減少、フィラデルフィア連銀指数-4月は改善と、株、為替とも振り回されてしまった感じです。
 3月からの上昇相場はそろそろ転換点なのか、それともまだまだ強気なのか、どちらに判断するにしても決定打が出ない感じです。
 GS、JPモルガンなどの決算で、ある程度方向性はつかめるのかなと考えていたのですが、
決算数字は予想よりもよいものの、今後の上向き加減を示唆するデータはあがってこない状況です。
 明日のシティバンクの決算もよほど良いか悪い数字でも出ない限り、決定打にはならないと思います。

 右往左往する相場はいったいいつまで続くのでしょうか。本当に疲れます。

ゴールドマン・サックス

 東京市場ではゴールドマン・サックスの好決算にほとんど反応しなかったような感じでしたが、フランクフルト市場ではかなり反応しています。ゴールドマン・サックス、JPモルガン、シティバンクなどの金融株が買わたようです。それにしてもこれだけの材料でシティバンクまで買われてしまうところが凄いですね。

 一方、NY市場では最近では珍しく、小売売上高指数の悪化に反応したようですね。

 為替は少し円高が進んでいるようです。

 企業決算の悪化は株価に織り込み済みということで、買い推奨がまだまだ多いようですが、円高、格付けダウン、経済指標の悪化はどの程度織り込んでいるのでしょうか?

 今週から来週にかけてが、ひとつの分岐点になりそうな予感です。

ギャップ

単純引き算ですが、日経225-NYダウがもう少しで1000ポイントになりそうですね。
円安ということもあると思いますが、昨年の11月初旬頃はドル円が100円程度だった時、日経225-NYダウの差はほとんどないか逆にNYダウの方が上でした。
 加速度ということも考えられるので、一概には言えませんが、ちょっと日経225がダウに比べて上がり過ぎという気もします。
 リアルタイムで2つのチャートをじっと見ていると、東京市場時に日経225が上昇しても、NYダウの反応が鈍かったり、NY市場時にNYダウが下がって日経225は反応しなかったりと、そういったことの積み重ねで少しずつ差が広がっているような気もします。

 それとも、年度末につぎ込まれた年金分のカサマシということなのでしょうか?

 どちらにしてもどういった形で差を埋めていくのか、それともしばらくは変わらないのか、注目したいと思います。

怖くて手がでません

 昨日のADP雇用統計、本日の新規失業保険申請件数とかなり悪かったのですが、ISM製造業景況指数と製造業受注指数の改善に後押しされて、日経平均もNYダウも力強く上昇を続けています。
 こうなると、明日の失業率が9%を越えていても、まったく無視ということになってしまうかもしれませんね。まさに怖いもの知らずといった感じです。
 ISM製造業景況指数と製造業受注指数の改善は普通に考えれば、1,2月が悪すぎたことによる反動と考えるほうが自然だと思うのですが、市場心理というものはわかりません。それに比べて、雇用統計の更なる悪化はかなり深刻に受け止める必要があるように思います。

 ユーロも利下げ幅が予想よりも小さかったことを受けて上昇幅を広げています。
ユーロ円は135円、ポンド円は150円を目指す動きといったところなのでしょうか?
ただ、乖離率がかなり上昇していて、ユーロ円、ポンド円、オセアニア通貨ともに、いつ大きく下落してもおかしくないような時期に来ているように思います。
 ここからはちょっと怖くて手が出ませんね。

 昨年の今頃のユーロ円も同じような状況にあったように思います。
結局7月まで上昇を続けたのですが、昨年とは上昇速度が倍ぐらい早いような気がします。

 それともう1点、
製造業受注指数-2月:1.8%(1.5%)←予想値
*前回修正
-1.9%→-3.5%
これをどう解釈すればよいのでしょうか。
これではあてにならない??