ヘッジファンドは何故

>ヘッジファンドは超有名理系大学卒業してすごい利益を上げるシステムを作っているのにもかかわらず失敗してしまうのはどういう事なのでしょうか?

という質問を頂きました。

LTCMという巨大ヘッジファンドの破綻というのはあまりにも有名な話ですが、このヘッジファンドの取締役にはノーベル経済学賞をとるような方も加わっており、実際に運用されている方も非常に優秀な方ばかりだったようです。

このときの直接の原因はレバレッジの掛け過ぎにあるようですが、新興国の流動性リスクによるところも大きかったようです。

今回の金融危機の場合も、ファンドマネージャーやエコノミスト、またいろいろな知識人を含めて、最初のころの危機に対する認識がかなり甘かったという点はあると思います。
なので、正常化するのは時間の問題と考え、原油やユーロのロングをなかなか損切りしなかったファンドも多かったようです。
これは優秀な人間が作ったシステムであれば回避できたか、という問題とも少し違うように思います。

何となく世間一般には、優秀な人間が作ったもの=失敗しない
という認識が強いように思いますが、一概にそうとも言えないようにも思います。

少しわかりずらい説明になってしまいました。
具体的な説明は、今ちょっといい例が思いつかないので、何かの機会のまた説明したいと思います。