ユーロショック

 ユーロがついに130円を割り込んでしまいました。これは2004年の4月以来で、実に4年半ぶりの出来事です。
 本日の日経平均の下落はユーロショックによるものとされているみたいです。日本企業で欧州向け売上比率の高い銘柄が、狙い撃ちにあったようです。確かに170円近い頃はちょっと行き過ぎかなという気もしたのですが、130円以下というのも少し円が過大評価され過ぎのような気もします。
 ドル円も再び100円を割り込んでしまいました。輸出を中心とした企業は為替予約などで、100円程度までであれば業績にそれほど影響しないようにヘッジしているみたいです。ただ、100円を割り込んでしまうと決算予測も変更せざるおえない企業も多数出てきそうです。100円の壁ということで強固に守ってきた理由もその辺にあるようですが、100円を割ってしまうと場合によっては90円以下も視野に入ってきてしまうので怖い気がします。
 100円以下で落ち着いてしまうようだと、円高不況が本格的になってしまう懸念もあるので、景気全般に対する影響も心配です。

「ユーロ安?ビトンもエルメスも安くなるしよかったじゃない!」
という意見もあるようですが・・・。