なんとなく試合終了ムードですが・・・?

本日の大暴騰で、「ああ、今回の暴落は大変だったね、でもなんとか乗り越えられてよかった」というムードがなんとなく漂ってしまっていますが、本当に大丈夫なのでしょうか?

 今回の米国を中心とする金融対策政策の疑問はいくつもあります。
・証券化商品の損失が実際にはまだいくらになるか分からない状況(想定で最低150兆円)で、公的資金枠は75兆円。足りなくなることは目に見えているような?
・公的資金枠がもっと広がれば、政府の財源や調達手段に心配が及んでくるわけで、この段階になるともっと大変なことになってしまうのでは?
・ブッシュ政権が作った救済の枠組みを、新政権がどの程度維持できるのか?インフレ状況や失業率に大きな差があるEU諸国は、一本化体制をどこまで維持できるか?
・世界的な実体経済の大幅減速は避けられないわけで、市場の関心が再びそちらに移った時、NYダウは1万ドル以上を維持できるのか?
 などなど、考え出せばキリがないのですが、ある程度のリバウンドはあっても本格上昇までは当面期待できないように思います。

 この1週間で、外為どっとコムの口座数が35%も減ってしまったそうです。
「豪ドル、ユーロは10年に1度の仕込み時」という内容のブログも多くありましたからね。スワップ派はレバレッジいっぱいにしてしまったのかもしれません。
 基本的には私はまだ円買い姿勢を崩していません。

 「アメリカは日本が10年かかった立て直しを1年で終了する」というコンセプトのもと、立て続けに対策を打っていますが、切り札から先に使ってしまうと、あとは何も良いカードがなくなってしまいます。その時の方が怖いような??
(こんなことばかり書くと、また嫌われそうですが、気にさわった方ゴメンナサイ)