ワシントン・ミューチュアル

 ワシントン・ミューチュアル が破綻したというニュースが、本日の午前中に流れました。
米国銀行史上、過去最大の破綻ということでしたが、JPモルガンが引き継いだ為か、それほど大騒ぎにはなっていませんね。それとも想定済みということなのでしょうか。むしろ金融安定化法案が通るかどうかの方に、注目が集まっっている感じです。
 為替も午後からロンドン市場が始まるあたりの時間にかけて、ポンド、ユーロ、豪ドルなどを中心に大きく売られました。ドル円も1円以上下げました。ところがNY市場が始まる頃までにはすっかり戻してきてしまっています。
 株価も欧州市場こそある程度売られましたが、NY市場は今のところそれほどでもない印象です。
 本当に難しい動きですね。昨日までは金融安定化法案が通ることを前提に、少し落ち着いた動きになっていたのですが、本日は法案可決が週末までもつれ込みそうな状況になると一気に円高が進み、再び落ち着いてしまう。来週も法案が通っても、その実効性や米ドルの信頼性に関心が変わると、また大きく乱降下しそうです。ボラティリティも大きいしスプレッドもどんどん変わっていくので、要注意ですね。一見大きなチャンスが多そうにも感じますが、リスクはその倍以上ありそうです。レバレッジが上げられないので、逆に収益チャンスが少ない相場のような気さえします。

 「相場心理と秋の空」なんて、しばらく続くんでしょうかね?