オセアニアはちょっとまずい?

 昨日はだいぶオセアニア通貨が盛り返しました。売っているのはプロのディーラーで、買っているのは日本の個人投資家だということのようです。
 ボーナスシーズンのあとどうも株式は買いづらい状況が続いています。そこで適当に値ごろ感がでてきたオージーやキウイに受け皿が回ってきた感じですね。
 FXでの投資も大分増えているようですが、まだまだ外貨預金や外貨MMFも健在なようです。
ただ、特に外貨預金や外貨MMFの場合、半年、1年後の金利はクローズアップされますが、今なぜAUDYENやNZDYENが下落傾向にあるか、などといった情報は個人に提供されないところに少し問題が有るようにも思います。

 先ほど発表されたRBA(豪準備銀)の声明文は「政策はより制約的でない方向に向かう余地が高まっている」というものでした。
 つまり「景気が悪くなってきたので、継続的に利下げをすることもあります」ということのようです。NZも同じような発言が出されています。

 値ごろ感からAUDYENやNZDYENをロングしたくなる気持ちは分かります。(私もその一人です)ただ、これから半年程度で、5円から10円程度下落する可能性はあると思います。
 数年後解約の長期投資を想定して、FXであれば低レバレッジかつ分割買いを心がければ大丈夫だとは思いますが、「ガツンと儲けてやる」とばかりに高レバレッジで一気に仕掛けると、下落局面を迎えて精神衛生上よろしくない状態が続いたり、逆にロスカットでガツンと行かれてしまう状況もあるように思います。

 値ごろ感からのオセアニアロングは慎重に。