9月の波乱要因

昨夜は米国耐久財受注-7月の結果が予想よりもよく、ドル高、株高ということになりました。ただ、本日16時現在では、その上昇分をほぼ帳消しにしている感じです。
 「かなり予想より結果が良かった」、という見出しの記事が多かったですが、前回と比べると変わらず、除輸送用機器の統計では前回よりも落ちています。それほどポジティブになれる要因でもないような気もしますが・・。
 米国マクロ指標で、最近は少しでも予想よりも良い結果が出れば、ポジティブに受け止めるという状況が続いているようにも思います。「米国のリセッションはもうすぐ底を打つ」と誰もが思いたい、というような心理が働いているような気さえします。
 最近のドル高はEUや英国、オセアニアの急激な経済減速により、一時的に資金が米国に引き上げられたという見方が正しいようにも思います。決して米国経済に底打ち感が出てきたからではないように思います。

 「9月の波乱要因」を知りながら、NYダウも日経平均も嵐の前の静けさの中にいる。などと感じてしまうのは、私だけなのでしょうか?