掟破りの政策

米国政府はどうも最近、「掟破り」的な政策を出してきているように思います。他国に対して「それをやってはいけない」と言っていたことを自ら今やっているようで、「緊急事態だから仕方ない」ということなのでしょうが、それだけ切羽詰っている?という気がしないでもないです。
 シティグループの決算も「う~ん、本当に???」と言いたくなってしまうような結果でした。メルリリンチと比較すると、どうも納得できないような・・。(JPモルガンもそうですが・・・)
 厳格な決算基準というのも少し緩和されているようですし、「とにかく今はまずい」ということなのでしょうか。

「リセッションはシステムに存在する過剰を取り除くという意味で『善』である」
「米国が過剰(マネー)にまみれたウォール街を救済して、リセッション回避をはかることは愚かしく、米国は、実際にリセッションを体験するより、はるかに高価な代償を支払うことになるだろう」とし、「無分別な資金供給によって、FRBは自らの衰退を招くだけでなく、激しいインフレを招き、基軸通貨としてのドルの終焉を早めるだろう」とロジャーズ氏は警告しています。

 確かにそのように思います。米国らしからぬ政策によって、
信用問題からモラルハザードまで発展してしまうと、もう取り返しがつかないような?
「米国流、自己責任の原則」を貫いてしまった方が、復活は早いように思います。

一時的には上手くしのげても、マーケットはその辺りを感じ取ってしまうのではないでしょうか?