行き場を失った投機マネー

昨日から、日経平均は猛反発しています。短期投機筋が先物に大量の買い注文を入れて主導しているみたいですね。
 昨日のNYダウも上昇、原油先物は下落、米ドル上昇という状況になっています。
原油先物から引き揚げた投機マネーが日本株、NY株、米ドルへ移っているような形になっています。

 少し前までは、中国、インド、東南アジアなどの新興国株、ユーロ、債券なども投機マネーの大きな受け皿になっていたと思います。ところが最近の下落や先行き懸念などで、そちらへは行きづらい、かと言って原油やゴールドの先物はいい加減に少しでも調整しないわけにはいかない、そんな理由から消去法的に日経平均、NYダウ、米ドルに投機マネーが向かっている感じもしないでもないですね。
 日経平均、NYダウ、米ドルはワンセットで相乗効果的に上昇していくことが多いです。
「米国も日本もリセッション懸念は薄らいだ、経済指標の数値も悪くない、このまま上昇気流」と考えたいところですが?

 6/6の米国の非農業部門雇用者数変化-5月の数値を見るまでは、安心できないかなと・・・。