買い安心感が広がると・・

 中学3年、あるいは高校3年の頃、こんな経験をした方はいないでしょうか。
中学3年(高校3年)になった頃、友人に
「そろそろ受験勉強とか始めてる?」と聞いてみると
「いや、全然!まだ早いんじゃない。夏休みぐらいからで充分だよ」
「そうだよね。よかった」

 ところが、その友人はシッカリ2年の2学期頃から志望校も絞り込み、進学塾で受験勉強の毎日。その事実は合格発表のあとわかることになります。
(私は安心してしまい勉強しなかった人々です)

別に騙そうというつもりはなかったと思います。なんとなくガリ勉と思われたくないし、
一生懸命勉強してる割に、大した所へ入れないとカッコ悪いので、というところだと思います。
 それにみんなまだまだ勉強していないよという話をして、秘かに自分だけ一歩先を進んでいるというのは安心感が大きいですよね。

 同じような事が投資マーケットでもしばしば起こっているように思います。
「そろそろ底値が固まった、これからが買い物色の絶好期」
「買い安心感が広がっています。しばらくは強気で大丈夫です」
というような意見があちこちから聞こえてくる頃、
プロはにこやかにそういった話に同調しながら、
自分ではひそかに店じまいを終えます。

 そして、誰もが悲壮感に包まれた頃、再びお店を開店します。

今はどんな時期でしょうか?