次世代エネルギー(太陽光発電について)

 最近少し次世代エネルギーが話題になっているようなので私もひとつ。
現実的に考えた場合、一番可能性が高いのは太陽光発電のような気がします。

 ちょっと専門的になってしまいますが、2006年に変換効率40.7%の多接合型集光セル太陽電池が開発されたことが大きな進歩になっているようです。
 変換効率が50%を超えてくるとかなり実用面での用途が広がるようで、その日もそんなに遠くはないようです。次の課題は生産コスト面ということになりそうですが、アモルファスシリコン方式や有機系方式の開発が進めば安く広く導入できることが期待できそうです。日本が得意な半導体開発分野だけに大きな期待が持てそうですね。
 
 太陽電池の場合、風力発電や原子力発電などと違い、手軽にどこでも実現できます。
都内のオフィスビルの屋上や側面に設置して、変換効率を60%から80%程度まで上げられれば、そのビル一個分で使用する電気をすべてまかなうことができるという話も聞いたことがあります。
 ソーラーカーの一般車両化も変換効率がもう少しあがればそんなに遠くない未来に実現できそうな様子です。蓄電池と併用によるシステムが確立できれば、駐車場に置いておくだけで充電でき、運転の燃料コストがほとんどかからないということも実現できるわけです。無理にバイオ燃料や水素燃料の車を作るより、こちらの方式を早く発展させた方がよいような気もします。今国会で問題になっているガソリン税の話題もクリアできそうですし?
 ただ、トヨタの話では昨年のソニー製リチウムイオンバッテリーの発火問題がネックになっているようで、なかなか蓄電池方式の車の開発が進められないとか。このままではクライスラーにイニシアティブを握られてしまう可能性もあるそうです。

 大規模な太陽光による発電所を作るのであれば、宇宙空間というのが効率が良いようです。天候に左右されることはありませんし、地球上よりも日照時間はかなり増えます。地球にエネルギーを転送する、人工衛星によるマイクロウエーブ方式もかなり研究が進んでいるようです。
 別な問題として、近い将来CO2排出権をめぐる争いは激化しそうです。化石燃料を使わない太陽電池はその点においてもかなり有利なように思います。
 
 次世代エネルギーの一発大逆転はやはり放射能の危険がほとんどない核融合のようにも思いますが、その登場までは太陽電池と使うエネルギーの省エネ化で対処していくことがよりよい選択なようにも思います。

30万円を1億円以上に増やした斉藤正章氏が
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