次の投資先は

 昨年は資源通貨高が叫ばれて、カナダドル、豪ドルなどを中心に資源輸出国の通貨が高騰した時期がありました。これは中国などの新興国で工業製品を作るための金属類が大幅に不足していて、金属類の資源価格が高騰している背景がありました。日本でも公園の滑り台が盗まれてしまった事件は記憶に新しいと思います。
 「これからしばらくは資源通貨高は続く」との意見も多かったのですが、それも米国のような大量消費国があっての話です。米国の景気が冷え込んでしまえば一気に需要は減っていきます。中国の内需は大きいから大丈夫と考える方も多いと思いますが、それも輸出による利益や北京オリンピック特需に支えられている部分も大きいと思います。

 原油先物価格が一気に高騰した時期、バイオエネルギーが話題になり、コーンや大豆、粗糖などが高騰した時期もありました。米国のリセッション見通しが出てくればユーロが高騰し、最近では先物のゴールドが高騰しています。

 何となくここ数年巨大な資金が右往左往する状況が続いています。この動きに世界経済全体も大きく影響されてしまっているようにも思います。

 次の投資先はどこなのか?これを予想することは非常に大切なことのように思います。
SWFの動きをチェックすることも一つのヒントになりそうですが・・・。