「英語」重視

 以前に、高等学校で「日本史」か「世界史」のどちらかを選択する必要があるのに、受験科目にないという理由で、どちらも履修せずに卒業してしまう生徒が多数いたことが社会問題になったことがありました。
 受験科目にないということで、高校時代には英語と国語あるいは英語と数学しか勉強していないという方も20代までの方には多いみたいですね。特に国立大学を希望したりしなければ、「英語だけある程度の点数が取れれば、ある程度の大学には進学できる」という考え方は学校側にも生徒側にも強いようです。
 かといって、英語がそれだけ得意なのかといわれると、そうでもないようです。
英会話やリスニングは英会話学校で改めて勉強するもの、学校で勉強する英語はあくまで受験英語で「英語パズル」化しているような感じさえします。
 実社会に出てから、社会、理科、数学などが不得意でも苦労することはないのでしょうか? 

 「来週、盛岡へ出張してくれないか」
 「盛岡って九州でしたっけ?」
 「は~??」
こんな会話や
 「小数点以下は第3位を四捨五入して、第2位まで出しておいてくれ」
 「すいません、僕、理科系じゃないんで良く分かりません」
 「ええっ、そういう問題か?」
こんな会話を会社員時代に耳にしたこともありました。

投資を始めてみたいという方でも、
・決算とかよくわからないから、株は苦手
・経済指標がよくわからないし、地理が苦手だからどこの通貨だかわからない
・数学アレルギーがあるんで、エクセルで管理するのはちょっと。
ということで、投資を始めることを躊躇してしまっている方も多いみたいですね。

 私の経験上、決して英語は得意ではないですが、英会話ができなくて困ったという経験は今まで数回しかなかったですね。
 何となく外国人が話している英語は難しい単語ばかり並んでいるようにも感じますが、中学校程度の英語知識があれば、日常会話ではさほど困ることはないようです。
 ヒアリングも一か月も英語の番組ばかり見ていれば、けっこうわかってくるものです。
 英会話は知識ではなく度胸です(笑)。

 数学、社会、理科、特に社会の勉強をおろそかにしたまま社会人になってしまうと、恥ずかしい思いをすること、損をすることが多いようにも思います。