ビッグマック指数からみたドルの適正レート

ビッグマック指数からみたドルの適正レートは79.14円という記事がありました。

[東京 25日 ロイター] ビッグマック指数で見ると、円はドルに対して大幅に過小評価されており、最近の円高はこれから始まる大幅な円の上昇の序章に過ぎないかもしれない。日本マクドナルド社(2702.Q: 株価, ニュース, レポート)によれば、東京都内で販売されているBigMacの価格は現在一律290円(税込価格、税引き前は276円)。

 他方、2008年1月現在、ニューヨークのマンハッタンでは同3.49ドル(税引き前)で販売されている。購買力平価は276を3.49で除した79.14円となる。

 ビッグマック指数は、購買力平価(Purchasing Power Parity=PPP)理論にもとづく指数の一つで、マクドナルド社が販売しているBigMacの価格で各国の購買力を比較したものだ。英国の経済誌エコノミスト(The Economist)が発表したものが起源。

—–以上 引用——
購買力平価という考え方が、今の時代にあっているのかどうか、という議論は別にしても、
仮に1ドル80円程度でドル円レートが安定してしまったらどうなるのか、
非常に興味深いところだと思います。

1ドル80円だと、ユーロは117円、豪ドルは70円程度でしょうか。
金利差が変わらず、スワップが今の水準を維持できれば、
そこまで下がったら、全力で買いに行くFX投資家も多いのではないでしょうか?

このまま米国の景気の衰退感が強まれば、1ドル100円割れもあるのかもしれません。
ただ、米ドル独歩安なのか、クロス円も下げるのかは、時期的なずれの問題もあって一概に言えませんが、100円われのような水準になれば、ドル円、クロス円ともにかなり買い支えられる力が大きくなりそうです。

となれば、100円割れはあってもそう長くは続かない。1ドル80円は難しいかもしれません。

 米国の金利が日本と同じ程度まで落ちてしまえば、ひょっとしたらあるのかもしれませんが・・。