FXトレーダーに年末休暇はない?

 世間では仕事納めも終え、既に年末ムードですね。
投資家の方でも、先週の中ごろには今年のトレードを終えて、休暇モードの方も多いです。
 ところがFXトレーダーの方はそうも言っていられない、という方も多いです。
海外では実質的に今週から新年度という感覚です。欧米ではクリスマスを終えれば、あとは1/1が祭日というだけで、既に通常モードに入ってしまっているトレーダーも多いです。
米国の指標発表もありますし、「大きく動くかもしれない」という噂も流されているので、ウカウカしていられない状況です。
 私も過去二回、年末年始に大きく動いたときに全くチャートを見られず大きなチャンスを逃した経験があるので、今年は用事があって友人宅へ出かけていても、買いものに出かけていても、気になって仕方ありません。ただ先月にネットPCを買っておいてよかったなとつくづく思います。
 同じ理由で、ゴールデンウイークもなかなか完全休暇というわけにはいかないですね。
株や商品先物を中心にトレードされている方が休みに入っている話を聞くと、どうしても毎年うらやましくなってしまいます。

 サラリーマン時代から、年末年始、ゴールデンウイークはあまり関係ないというか、逆に忙しい仕事についていて、ゆっくり休んだ記憶はあまりないです。年末年始に忙し過ぎて、朝まで徹夜で働きまくっていた経験は何度もありますが・・・。
 そういう星の下に生まれてしまっているのかもしれません。

 来年は「もうこれ以上稼いでも、税金が増えるだけだから12月から休み」なんて言ってみたいですね。

スワップはつきませんよ

 ボーナス後のこの時期、ちょっとした知り合いから投資に関する相談を受けることも多いです。

「株はもうこれ以上下がらないですよね。絶好の買い時ですよね。どの銘柄がお勧めですか?トヨタ?ソニー?三菱UFJ?」
「ドル円も90円以下にはもう下がらないでしょう。120円あたりまで回復したらすごいですよ。スワップもつくし」????

 現物株は取引していないので、「全くわかりません」とノーコメントを貫いているのですが、FXについては答えないわけにもいかず、かといってガツンとも言えず、
「90以下にならないという保証はないと思いますよ、それにドル円の買いスワップは今マイナスのところも多いですよ」
「スワップがマイナス?よく意味が分からないんですが、有名な○○さんの○○という本にもFXは持っているだけでスワップがつくからおいしいって書いてありましたよ」
「あれは昨年発売された本ですよね。今の米国はほぼ0金利ですから」
「だったら、他の通貨ならいいんですか(ちょっとキレ気味に)ポンドとかランドとかはスワップが高いんですよね」
「ポンドのスワップはもうあまり高くないですよ。まだ下落する可能性も高いですし、今は様子見の方がいいんじゃないですか」
「そんなことを言っているうちにどんどん円安が進んだらどうするんですか!(怒)」
「う~ん、・・・・・、どうしても買いたいのなら止めませんが、せめて一度には買わないほうが良いですよ」
「そうですか!!!」

こういう相談は困ります。
やはり、一般的には日本株ブル、円安派が多いみたいですね。

誰も日本の不景気を望んでいるわけではないので、こういう時期のアドバイスは難しいですね。

FX取引トレード休止の注意点

 この時期、24日、25日、12/30~1/2の間は、FXトレードができる時間が各社まちまちです。海外の市場を基準に考えられているケースが多いため、夕方5時以降トレードできないとか、午前4時をもってトレード終了とか、非常にわかりずらい時間帯でトレードが不可になります。以前に私も短期で仕切るつもりでポジションを持ったとたんに、トレード休業状態になってしまい、トレード再開できるまでヤキモキした経験があります。
 FX取引会社のお知らせ等で、取引時間の確認をお勧めします。

 それにしても、本日の日経平均は意外?に下がらなかったですね。
NK225のCFD夜間取引で8400円以下まで下がっていたので、8000円近くまで下がることもあるのかな、と考えていたのですが、意外に底固く?8500円以上を守りました。
 株券の電子化や年末の特殊状況もあるのだと思いますが、それにしても「トヨタショック」を日本では軽く受け止められているのでしょうか?
 「景気後退はすでに織り込み済み」と言えるような出来事でもないように思うのですが・・・?
 来年早々どうなる事か、いきなり外国人投資家の売り浴びせという状況は怖いですね。

ユーロが快調ですが・・

米国の金利引き下げ、英国の更なる金利引き下げ観測などが追い風になって、ユーロが快調に上昇していますね。ユーロは当面は利下げしない、という予測のようですがどうでしょうか?
 確かにユーロ中心国のフランスやドイツはそれでもどうにかなるのかもしれません。ところが、できれば利下げしてほしいと望んでいる国もあるように思うのですが、難しい対応を迫られるかもしれません。

 12月の中旬は例年FXにとって鬼門です。テクニカル的にもユーロ円で130円、ユーロドルで、1.475の当面のレジスタンスが近づいています。明日から来週の初めにかけて、いったんは調整、または急落があってもおかしくないように思うのですが、どうなることでしょうか?

CFD取引

 最近、CFD取引を始めました。
当初は手数料とスプレッドが高いということで、敬遠していたのですが、最近は少し安くなったようです。
US30(NYダウ)で400円、UK100(FTSE100)で600円ぐらいでしょうか、このレベルならなんとか黙認できるかなというところです。
JP225はまだ1500円ぐらいはあるので、日経225先物ミニで100円ぐらいと考えるとかなり割高です。せめて半分ぐらいにならないとちょっとやる気にはなりません。

 トレードの感覚はFXに非常に近いので、(というよりオリックスはまるっきりFXトレードと同じソフトです)取扱いが楽ですね。時間的な制約を受けないでトレードできるところは良いです。通貨ペアがユーロドルからUS30に変わったぐらいの感覚でトレードできてしまいます。

 これで、FX、株式指数先物、商品先物が同じような感覚で取引できる環境が整うわけですね。嬉しい限りです。ただ、スプレッドと手数料がもう少し安くなれば・・・。

90円割れ

自動車メーカー3社(ビッグスリー)救済法案について、妥協案で合意に達せず、事実上、年内の議会での救済法案をめぐる協議は打ち切りとなった。
との報道を受けて、円高が一気に進みました。
 13時ころは凄かったですね。ユーロ円など一瞬で1円ぐらい上がったり下がったりと、とても約定できる状況ではなかったですね。
 ドル円は90円を割ってしまうと、サポートらしいサポートが見当たりません。
年末に80円あたりというのも、少し現実味を帯びてしまったようです。

 気になるのは今後のビックスリー(特にGM)の動向ということになるのですが、やはり分割して、売却(というより引き取らせる!?)という線が濃厚でしょうか?
 場合によってはトヨタ、日産、ホンダなどの株価にも大きく影響する可能性もありますね。
 
 ここ数年、年末にあわただしい状況の年が続いています。今年もそんな年になってしまいそうですね。

メルマガ担当

本日のメルマガ担当は私です。
「12月の注意事項」と題して、例年の傾向と今年の違いを書いています。
お申込みは右上から、よろしくお願いします。

6億3千万円を相続した高校生の悩み

「6億3千万円を相続した高校生の悩み」という書き込みが話題になっているようですね。
http://q.hatena.ne.jp/1227282932
たくさんの書き込みが書かれていますが、かなり具体的な運用方法が書かれていて面白いです。

もし、あなただったらどんなアドバイスをしますか?

私だったら・・・、
そうですね、とりあえず○生銀行はちょっと??なので、はずした方がよいかもしれませんね。あともう少しいろいろな銀行や証券会社に分散したほうが良いですね。
スイスのプライベートバンクも良い選択肢かもしれません。

別の観点から、できるだけ長期間引き出せないタイプの貯蓄が良いと思います。
30歳過ぎるくらいまでは、元金にも利息にもできるだけ手をつけないようにしないと、大学へ行く気も就職する気もなくなってしまうかもしれませんね。

 ただ、相手がまだ高校生なので
・これからの人生をすべてこの相続金に頼ってよいのか
・自分への投資は考えなくて良いのか
など、考えなくてはならないことは多いですね。

結果的には全額寄付してしまうというのが、人間的な成長を考えると一番良いのかもしれませんが、なかなかできることではないと思います。

個人的には、FXと日経225先物、商品先物で運用すると思います(笑)。