凄いリバウンド

米国の金融安定化法案が否決されたことを受けて、今朝の日経平均は大きく下げて始まりました。
 「法案が通らない可能性は4割ぐらいはあるかな」とは考えていたので、NYダウの下げはそれほど驚きもしなかったのですが、今朝、日経225先物が11100円程度で寄り付いて、昼過ぎには11500円程度まで戻したことには驚きました。確かに大きく下げた後のリバウンド狙いは定石ですし、ダウの先物も上がっているみたいなので、わからなくもないのですが、現在の世界的な状況を考えますと、自分としてはとても買える勇気はないです。

 金融安定化法案が修正されて、通ったとしても、今週末あたりまでずれ込みそうです。
内容もかなり譲歩しないと通らないのではないでしょうか。あまり譲歩したものだと、今度は有効性が疑われてしまいます。欧州もかなりまずいことになりそうですし、日本もしばらくは実質的な臨時内閣ですから、何もできないと思います。

 短期の米ドル調達もかなりひっ迫しているようです。今年何回かあった暴落とはちょっと質が違うようにも感じるのですが・・・・。

世界で最も汚染された都市

世界でもっとも汚染された10の都市

世界で最も汚染された都市という記事がありました。
アフリカや中央アジアあたりの地域が多いような気がしますが、
詳しい状況を見ると驚かされます。
日本がいかに衛生的な地域なのか、改めて理解できますね。
モスクワでは水道設備のないアパートの家賃が月に3000ドルもするみたいです。
そう考えると東京の家賃は安いものなのでしょうか。
モスクワってもう少しきれいな都市のイメージがあったんですが、近年の発展でだいぶ変わってしまっているようです。
中国の都市が一つも入っていないのが不思議ですね。

世界の最もきれいな都市トップ25

対するこちらは世界の都市から選ばれたきれいな都市ですが、カナダや北欧の都市が入るのは何となく予想できますね。
ホノルルが2位というのは少し驚きました。ホノルルの市街地から空港に向かう途中は工場が多くて、あまりきれいなイメージがなかったもので。

日本でも京都や札幌あたりがランクインしていたらうれしいなと思ったのですが、勝山、神戸、大牟田がランクインですね。少し意外なところが入っていますが、うれしいですね。

高度経済成長、貧困、内戦などと都市の汚染は少なからず関係ありそうです。

ワシントン・ミューチュアル

 ワシントン・ミューチュアル が破綻したというニュースが、本日の午前中に流れました。
米国銀行史上、過去最大の破綻ということでしたが、JPモルガンが引き継いだ為か、それほど大騒ぎにはなっていませんね。それとも想定済みということなのでしょうか。むしろ金融安定化法案が通るかどうかの方に、注目が集まっっている感じです。
 為替も午後からロンドン市場が始まるあたりの時間にかけて、ポンド、ユーロ、豪ドルなどを中心に大きく売られました。ドル円も1円以上下げました。ところがNY市場が始まる頃までにはすっかり戻してきてしまっています。
 株価も欧州市場こそある程度売られましたが、NY市場は今のところそれほどでもない印象です。
 本当に難しい動きですね。昨日までは金融安定化法案が通ることを前提に、少し落ち着いた動きになっていたのですが、本日は法案可決が週末までもつれ込みそうな状況になると一気に円高が進み、再び落ち着いてしまう。来週も法案が通っても、その実効性や米ドルの信頼性に関心が変わると、また大きく乱降下しそうです。ボラティリティも大きいしスプレッドもどんどん変わっていくので、要注意ですね。一見大きなチャンスが多そうにも感じますが、リスクはその倍以上ありそうです。レバレッジが上げられないので、逆に収益チャンスが少ない相場のような気さえします。

 「相場心理と秋の空」なんて、しばらく続くんでしょうかね?

スワップが!スプレッドが!

画像の確認

このHCはある瞬間をとらえた2社のレート状況なのですが、よく見ると
F社のGBPJPYの買いスワップが600円、G社のGBPJPYの売りスワップが-152円。
ここだけ見ると、仮にF社でGBPJPYを10枚買い、G社でGBPJPYを10枚売りポジションを
とっていれば、ほぼノーリスクで毎日4480円のスワップ金利が手にできることになりますね。
EURJPYでも同じようなことができそうです。

いつもこんなに開いているわけではないのですが、この傾向は続いているようです。
いつまで続くか分からないので、少し怖い気もしますが、面白いことは面白いですね。

ただ、スプレッドも相当荒れています。通貨ペアによっては取引の薄い時間帯だと、あっという間に1枚で3000円ぐらいスプレッドを取られてしまうこともあります。
レートも瞬時に飛んでしまうことも多いので、まさに荒れ相場といった感じですね。
まだまだ当分は、気が抜けそうにありません。

大き過ぎて助けられない!

 「何でリーマンを米国政府は救済しない!」とお考えの方も多いと思います。
日本のバブル崩壊後、メガバンク(大手都市銀行)は多額の税金が注入されて救済されました。その頃よく言われたのが、「大きすぎて倒産させられない」ということでした。
 今度のアメリカの場合は「大き過ぎて助けられない」ということなのかもしれません。
リーマンの救済を行った場合、米国政府も最終的にいったいいくら必要なのか想像もつかない状態だと思います。ご存知のように米国は多額の財政赤字を抱えています。もし救済した結果、財政がさらに大きく赤字になり、米ドルが信用を失い、ハイパーインフレのようなことが起きたらとんでもないことになります。それよりは世界各国の金融機関に泣いてもらいましょう、ということのように思います。

 リーマンだけでも大変ですから、この先AIGやバンカメ、JPモルガン、シティバンク?なども共倒れになってしまったら・・・・(汗)。

 欧州も間もなくとんでもないことになりそうです。英国、ドイツをはじめとした大手金融機関も時間の問題かもしれません。政府が救済できるのでしょうか?

 日本も知らんぷりはできないですよね。あおぞら銀行や新生銀行、いくつかの地銀、そして一番大変なはずのアグリ系金融機関は?

 やはり、8月に太陽の黒点が一つもなかったのは、この前兆だったのでしょうか?

むしろドル高

リーマン、メリルリンチ、AIGと話題がつきなかった1日ですが、NY市場はわりと平穏に?始まっている感じです。日経平均はこの3か月、下降トレンドですが、NYダウはどちらかといえばレンジ相場です。今回の一連の事件があった割に、NYダウはレンジ下限の11000円ドルあたりを割る気配はありませんね。下落幅も2%程度です。このままレンジの下限を割らずに、明日には平然と上昇してしまうこともあるかもしれません。
 明日の日経平均も寄り付きこそ下げるかもしれませんが、午後には再び買い戻される、といった展開もあるかもしれませんね。

 為替のほうも日中こそ下げはきつかったものの、欧州市場が開いたあたりから、むしろドルは対円、対ユーロ、対ポンドなどに対しても上昇してしまっています。午前0時近くには下落幅をドル円でも1.5円程度まで縮小しています。

 こういう状況を考えますと、「やはり米国経済の底は堅い」「日経平均も今が買い時か」「円高はそろそろ終了、絶好の買い場」という記事が、今週後半あたりから出てくるのかもしれませんが、信用収縮問題が、この程度で片が付いてしまうとも思えません。
う~ん、どこかに大きな落とし穴が隠れているような・・・。

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内容は
「為替レートを決める要因」
という題目で、一般的に言われていることと、最近の傾向を解説しています。
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リーマンに振り回される

リーマンブラザースに関する報道で、市場が振り回されている感じですね。三菱UFJはどうやら手を引いたみたいですが、「韓国産業銀行、米リーマン・ブラザーズの経営権を6兆ウォンで」というのは本当なのかどうか、それとも米国政府救済というのが真実なのか?
前倒しで、本日日本時間の午後8時半から、第3・四半期業績発表と同時に、「主要戦略イニシアチブ」として経営再建策も発表する、とのことですが注目ですね。

 ポンド円はこのあたりの発表に前後して、ボラが急拡大です。1円、2円はあっという間という感じですね。とりあえず為替のポジションはいったんすべて閉じました。
 発表後に市場がどういった反応を見せるのか、全く予想できません。

 GSEの政府救済もポジティブに受け止めたり、ネガティブに受け止めたり、市場も方向性がつかめない感じです。

 確かにビッグチャンスではあるのですが、大きな損失を生む可能性も高いです。こういう時はおとなしくしているに限ります。ディフェンス重視です。方向性がしっかりしてから仕掛けても遅くはないです。

雇用統計前夜祭

今夜は米国の雇用関係の指標発表ですね。大きく動くかもしれないので気合を入れていこうと考えていたのですが、昨日のADP雇用統計-8月の発表で既に大きく動いてしまいましたね。
 ひょっとしたら、前夜祭で燃え尽きてしまって、本日はあまり動かないかもしれませんね。逆に予想外に数値がよかったらドル円もNYダウも上がってしまうのかもしれません。

 最近、アジア通貨(韓国、タイ、中国など)がかなり下がっているようですね。
ロシア、アルゼンチン、タイなどで起こった通貨危機を知らない方も多いと思いますが、通貨危機をきっかけに世界経済の大混乱が起こることも多いです。
 商品相場の大崩れで、多額の負債を抱えているヘッジファンドも多いようで、最後の大勝負を賭けてマイナー通貨の大暴落を狙ってくる、ということもあるかもしれません。(ウォン、ルーブルの取引があやしいみたいです)

 8月は太陽の黒点が一つもなかったようで、こういうことは100年に一度くらいしかないそうです。黒点と景気循環に相関関係があるという説もあります。なんだか9月は怪しい月にならなければよいのですが・・・。