テカテカな人

以前に参議院選挙があったころのエピソードを偶然思い出しました。
選挙のポスターを見ていた、小学校2,3年の女の子と母親の会話です。
女の子:「何で、顔の写真がいっぱい並んでるの?」
母親:「選挙といってね、政治をやる人を選ぶために、みんなに顔を知ってもらおうと思って、並んでるのよ」
女の子:「ふ~ん、政治って何?」
母親:「みんなの暮らしが良くなるように、いろいろなことをを決めるところよ」
女の子:「ふ~ん、そうなんだ、みんなテカテカしたおじいさんばっかりだね。テカテカなおじいさんしか政治をする人にはなれないの?」
母親:「そんなことはないのよ、若い人や女の人もいるのよ、今回はたまたまよ」
女の子:「でも学校やうちのまわりには、こんなにテカテカしたおじいさんはいないよ。おじいさんはみんなヨボヨボしてるもん。普通の人は政治をする人になれないんだね」
母親:「・・・・、そうかもしれないわね」

テカテカしたおじいさん、というのがなんか妙にピッタリしていて、思わずふきだしそうになってしまいました。
 テカテカした人たちには、一般の感覚は分からないのでしょうね。だから、あんな景気対策になってしまうのかもしれません。

9月の波乱要因

昨夜は米国耐久財受注-7月の結果が予想よりもよく、ドル高、株高ということになりました。ただ、本日16時現在では、その上昇分をほぼ帳消しにしている感じです。
 「かなり予想より結果が良かった」、という見出しの記事が多かったですが、前回と比べると変わらず、除輸送用機器の統計では前回よりも落ちています。それほどポジティブになれる要因でもないような気もしますが・・。
 米国マクロ指標で、最近は少しでも予想よりも良い結果が出れば、ポジティブに受け止めるという状況が続いているようにも思います。「米国のリセッションはもうすぐ底を打つ」と誰もが思いたい、というような心理が働いているような気さえします。
 最近のドル高はEUや英国、オセアニアの急激な経済減速により、一時的に資金が米国に引き上げられたという見方が正しいようにも思います。決して米国経済に底打ち感が出てきたからではないように思います。

 「9月の波乱要因」を知りながら、NYダウも日経平均も嵐の前の静けさの中にいる。などと感じてしまうのは、私だけなのでしょうか?

リスク商品は好きですか?

 最近どうも証券会社や銀行からのセールス電話が増えて困ってます。それもいつも決まって忙しい時間帯に電話がかかってきます。先日もこんな電話がありました。

銀行員:「○○銀行のコールセンターのものですが、今少しお時間よろしいでしょうか?」
私:「すいません、今忙しいんですが」
銀行員:「3分で結構です。大切なお知らせなので、ぜひお願いします」
私:「はあ・・・」
銀行員:「外貨預金や投資信託に投資するお気持ちはありませんか?」
私:「外貨預金ですか?」
銀行員:「しくみはご存じないですか?」
私:「一応、知ってますけど・・・」
銀行員:「今、外貨預金が非常に有利なんですよ。金利も上がっていますし、円安に進んでますから安心です」
私:「金利が上がってる?それに円安ですか?ドル高じゃなくて?」
銀行員:「円安とドル高はいっしょじゃないんですか?」
なんとなく面倒になってきたので、このまま電話を切ろうかと思ったのですが、
私:「ユーロ円や豪ドル円はむしろ円高ですよね。円安なのはドル円だけじゃないんですか」
銀行員:「そうなんですか?」
私:「(苦笑)そうなんじゃないんですか?」
銀行員:「それではドル円に投資されてはいかがですか」
私:「いや、CDOの件もまだどうなるか分からないですしね、今はまだちょっと」
銀行員:「CDOってなんですか?」
私:「・・・・・・、上司に聞いて下さい」
銀行員:「リスク商品はお嫌いなんですね」
私:「いえ、大好きですよ。それで生活してますから」

5分ぐらい経っていたので、いいかげん切りたくなってしまいちょっと言っちゃいました。
それにしても、電話セールスをかける上で、どの程度勉強してるのかなあ、なんて少し心配になってしまいました。有名都市銀行からの電話でしたので。

ダイヤモンドZAI

 今月号のダイヤモンドZAIに、私と斉藤正章さんの記事が載っています。
内容は「システムトレード」入門的なことで、日経225先物が中心です。
なんとなく、二人で一緒に書いているような印象も受けるのですが、実際には
別の日に取材を受けたので、斉藤さんがどのようなことを言われたのか、
全く知りませんでした。記事になってみると同じようなことを話していたようですね(笑)。

オリンピックの統計学

以下のような記事を見つけました。

英統計学者が発見、生まれ星座によるメダルの傾向

 8月19日、英統計学者が生まれ星座によるメダルの獲得傾向を指摘。写真は北京で1日に撮影された北京五輪のメダル(2008年 ロイター/Jason Lee)
 [北京 19日 ロイター] 英国の統計学者ケネス・ミッチェル氏は、1896年アテネ大会以降の近代オリンピックのメダリストすべての誕生日を調べたところ、星座による傾向が見つかったとしている。
 ミッチェル氏が「うお座効果」と名付けた統計的現象によると、うお座生まれの選手は、水泳や水球といった種目でのメダルがそれ以外の選手に比べて約30%多かった。
 また全体では、やぎ座やみずがめ座、おひつじ座生まれの金メダリストが非常に多いとしている。
 北京五輪のメダリストを見てみると、いくつかの興味深い結果が出てくる。
 細い剣を使って相手を突き合う競技フェンシングでは、さそり座選手の活躍が目立つ。男子サーブル個人のメダリスト3人のうち、2人がさそり座生まれだった。

———-以上、8月19日15時6分配信 ロイターより————

◇北京五輪の日本人メダリストを調べてみると(名鑑はYahoo!スポーツ)
・ 競泳で、金メダルの北島康介は9月22日生まれの「おとめ座」
・ フェンシングの太田雄貴は11月25日生まれの「いて座」
・ 金メダルの内柴正人は6月17日生まれの「ふたご座」
・ 金メダルの谷本歩実は8月4日生まれの「しし座」
・ 金メダルの上野雅恵は1月17日生まれの「やぎ座」
・ 金メダルの石井慧は12月19日生まれの「いて座」
・ 金メダルの吉田沙保里は10月5日生まれの「てんびん座」
・ 金メダルの伊調馨は6月13日生まれの「ふたご座」

———–以上、Yahooより——————————–

この統計がどの程度役に立つのかは別にして、どの国にもこういったことを研究している人はいるものですね。こういう統計データは結構好きです。
 一つ気がついたのですが、北京五輪の日本人メダリストの生年月日は、奇数日生まれの人が多いですね。8人中6人、たまたまでしょうけど。
 ちなみに日経225が200円以上下落して寄り付く日も奇数日が多い?きちんと検証したわけではないですが・・・。

オデッサ作戦

 NYダウも最近は原油価格と金融関係の悪い情報に動かされている傾向が強いですね。
昨日もJPモルガンに動かされてしまったようです。
ですが、やはり最も気になるのは原油先物がいつ下げ止まって反転するのか、ということのようにも思います。
 バレル120ドルを切ってから、少し下落ペースがゆっくりになっています。100ドルを切った後の動向に注目ですね。
 もし80ドルを目指すような展開になるようですと、逆に世界経済の減速が凄まじいということになってしまいそうです。やはり、下値の目処は100ドル近辺ということなのでしょうか。急激な変化がなければ9月の初旬、あるいは下旬あたりがターニングポイントということになりそうですが・・・。

 グルジア紛争の今後も非常に気になります。ロシアとしては南オセチア自治州に対するロシアの影響力が弱くなるのは困ります。BTCパイプラインが完成してしまった以上、グルジアがNATOに加盟するようなことがあれば、ロシアにとって致命的です。
 ただ、グルジアの首都トビリシを攻撃する一歩手前で留まったのも仕方ないところですね。ここを責めてしまえばアメリカが介入する大義名分を与えてしまいます。
 カスピ海周辺の石油安定供給をもくろんでいたアメリカにとって、絶好の機会を与えてしまいます。かといって南オセチア自治州も渡せない。ロシアにとっては困った状況になってしまったのかもしれません。

 ファーストガンダムの映画版の第2話の舞台は、この黒海周辺の話です。「オデッサ作戦」というのが出てきますが、オデッサはウクライナ共和国の黒海沿岸の都市です。映画では鉱物資源をめぐる争いでしたが、資源が原油になっただけで、同じ状況なのかもしれません。ガンダムは30年も前にこの状況を予言していた?なんて考え過ぎですかね??
 すいません、話題がオタクすぎでした。

石田和靖さんカッコよかったですね!

 「太田光の私が総理大臣になったら」に石田和靖さんが出演していましたね。
この番組は結構好きで毎週見ているのですが、本日は「ガソリンを130円まで値下げします」
というテーマで政府が補助して、ガソリンや原油価格を下げるべきだという内容でした。
 石田さんは投資家という立場で、反対席側に座っていらっしゃいました。意見を述べる時も非常に要領を得た内容で、的確でした。個人的な意見としては私も石田さん、ケビン・クローン氏などの意見に賛成です。
 原油高騰で漁民が苦しんでいるのは分かります。ただその原因は原油価格の高騰を、航空業界や電力会社のように価格転換できない「しくみ」に問題があるわけで、政府が一時的に補助しても問題の解決にはならないと思います。
「投資家が悪い」「市場原理などクソくらえ」的な発想は相変わらずです。やっぱり日本人は社会主義が好きなんですよね。
 環境問題の解決という側面からも、アイスランドの例を出されて、石田さんはきちんと説明されていました。これでまた原油がバレル100ドルを切ってくると、CO2削減問題などどこかへ行ってしまうのかもしれませんね。

 今度もし石田さんとお会いできる機会がありましたら、一緒に写真を撮っておこうと思います(笑)。

ドル円109円突破

 ドル円が109円を突破しました。今年になってから強いレジスタンスになっていた、108円後半の壁をやっと破った形です。このまま新しいトレンドを形成して、112円あたりを目指すのではないかという見方も出てきています。

 今回はドル高というより、円安、オセアニア通貨安、ユーロ、ポンドは見送りで相対的にドル高になったという感じです。ドルを買い進む動きが再開されたということとは、少し違うようにも思います。

 最近のおもな変化といえば、
・日本の景気先行き懸念がより一層強まった
・オセアニアは不動産バブル崩壊など、急激に景気減速感が増している
・ドイツの景気減速感が増している
・米国の金融機関不信が少し和らいだ、原油価格の下落で米国の景気減速懸念が少し和らいだ
 整理するとこんな感じでしょうか。

 原油も1バレル100ドル以下まで調整するとの見方も出てきています。テクニカル的に見ると3月後半からの上昇分の、ちょうど半押しといった感じで、このまま下落するか、切り返すのか、瀬戸際というところのようです。

 米国金融機関に対して悪い材料が出たり、再び原油が高騰すればこの状況はあっという間に崩れてしまうようにも思います。ドル円高のトレンド発生と見るにはまだ少し早いようにも思います。

オセアニアはちょっとまずい?

 昨日はだいぶオセアニア通貨が盛り返しました。売っているのはプロのディーラーで、買っているのは日本の個人投資家だということのようです。
 ボーナスシーズンのあとどうも株式は買いづらい状況が続いています。そこで適当に値ごろ感がでてきたオージーやキウイに受け皿が回ってきた感じですね。
 FXでの投資も大分増えているようですが、まだまだ外貨預金や外貨MMFも健在なようです。
ただ、特に外貨預金や外貨MMFの場合、半年、1年後の金利はクローズアップされますが、今なぜAUDYENやNZDYENが下落傾向にあるか、などといった情報は個人に提供されないところに少し問題が有るようにも思います。

 先ほど発表されたRBA(豪準備銀)の声明文は「政策はより制約的でない方向に向かう余地が高まっている」というものでした。
 つまり「景気が悪くなってきたので、継続的に利下げをすることもあります」ということのようです。NZも同じような発言が出されています。

 値ごろ感からAUDYENやNZDYENをロングしたくなる気持ちは分かります。(私もその一人です)ただ、これから半年程度で、5円から10円程度下落する可能性はあると思います。
 数年後解約の長期投資を想定して、FXであれば低レバレッジかつ分割買いを心がければ大丈夫だとは思いますが、「ガツンと儲けてやる」とばかりに高レバレッジで一気に仕掛けると、下落局面を迎えて精神衛生上よろしくない状態が続いたり、逆にロスカットでガツンと行かれてしまう状況もあるように思います。

 値ごろ感からのオセアニアロングは慎重に。