直感は鍛えられるか?

 以前に読んだ本の中で「プロのトレーダーは常に直観力を鍛えている」という項目があって、たとえばエレベータでどの階に止まるか?前に並んだ同僚は社食でA定食を注文するか、B定食を注文するかなど日常生活のなかで常に予測する習慣をつけて直観力を高めていくという内容がありました。(すいません、何の本だか忘れてしまいました)
 私もしばらくまねをしてやってみたのですが、全くあたるようにはなりませんでした(笑)。

 私の友人に直観力がとても鋭くて、パチンコや麻雀が非常に強い人がいます。
彼は長年の経験から、その場の雰囲気や感覚を元に、いろいろと判断しているとのことです。ただ、一度彼が私の影響でFXをやってみたことがあります。最初はかなり利益が出たようですが、だんだん利益がしぼんで行き、最終的には口座残高がなくなってやめてしまったようです。
 彼の話を聞いたところによると、敗因はおそらく、直感力に自信があるばかりに勝ちトレードが続くとどんどんポジション枚数を増やして行き、数回の負けトレードで大きな金額を失ってしまった、ということのようです。
 職業トレーダーであれば、ポジション管理については会社にきちんとルールが存在していることが多いです。なので直観力があがれば利益に結びつく可能性は高いのでしょう。
 ところが個人トレーダーの場合はそうとばかりも行かない・・・。
個人トレーダーの場合はルールの徹底やきちんとした資金管理がまづ必要のように思います。

次世代エネルギー(太陽光発電について)

 最近少し次世代エネルギーが話題になっているようなので私もひとつ。
現実的に考えた場合、一番可能性が高いのは太陽光発電のような気がします。

 ちょっと専門的になってしまいますが、2006年に変換効率40.7%の多接合型集光セル太陽電池が開発されたことが大きな進歩になっているようです。
 変換効率が50%を超えてくるとかなり実用面での用途が広がるようで、その日もそんなに遠くはないようです。次の課題は生産コスト面ということになりそうですが、アモルファスシリコン方式や有機系方式の開発が進めば安く広く導入できることが期待できそうです。日本が得意な半導体開発分野だけに大きな期待が持てそうですね。
 
 太陽電池の場合、風力発電や原子力発電などと違い、手軽にどこでも実現できます。
都内のオフィスビルの屋上や側面に設置して、変換効率を60%から80%程度まで上げられれば、そのビル一個分で使用する電気をすべてまかなうことができるという話も聞いたことがあります。
 ソーラーカーの一般車両化も変換効率がもう少しあがればそんなに遠くない未来に実現できそうな様子です。蓄電池と併用によるシステムが確立できれば、駐車場に置いておくだけで充電でき、運転の燃料コストがほとんどかからないということも実現できるわけです。無理にバイオ燃料や水素燃料の車を作るより、こちらの方式を早く発展させた方がよいような気もします。今国会で問題になっているガソリン税の話題もクリアできそうですし?
 ただ、トヨタの話では昨年のソニー製リチウムイオンバッテリーの発火問題がネックになっているようで、なかなか蓄電池方式の車の開発が進められないとか。このままではクライスラーにイニシアティブを握られてしまう可能性もあるそうです。

 大規模な太陽光による発電所を作るのであれば、宇宙空間というのが効率が良いようです。天候に左右されることはありませんし、地球上よりも日照時間はかなり増えます。地球にエネルギーを転送する、人工衛星によるマイクロウエーブ方式もかなり研究が進んでいるようです。
 別な問題として、近い将来CO2排出権をめぐる争いは激化しそうです。化石燃料を使わない太陽電池はその点においてもかなり有利なように思います。
 
 次世代エネルギーの一発大逆転はやはり放射能の危険がほとんどない核融合のようにも思いますが、その登場までは太陽電池と使うエネルギーの省エネ化で対処していくことがよりよい選択なようにも思います。

コメントの返答につきまして

 以前はこのブログに頂けるコメントは本文を通じてお答えしていたのですが、
「よいコメントや答えやすい質問に対しては答えているが、批判や答えずらい質問に対しては答えていない」というコメントを頂いてから、コメントの返答をすべて控えていました。
 どういった方法が良いのかいろいろ検討していたのですが、なかなか良い方法が思いつきません。批判に対して私の考え方は
「Aという意見はわかります。でも私はBという意見です。特に私のBという意見を正当化しようとも、Aという意見を批判しようともする気はありません」
という基本的にはスタンスなので(必要ある場合は別ですが)、批判に対してはコメントのしようがないです。
 なので、やはり以前のように私がこの場を借りてお答えしておいた方がよいかな、と判断したコメントだけお答えすることにします。自分勝手な考え方ですいません。

 頂いたコメントにつきましてはすべて目を通しています。
いろいろ、同意いただけるご意見や励ましのコメントもありがとうございます。
 最近頂いたコメントで少し気になったものについて、お答えいたします。

桜さん
 2/20のブログは私の生活習慣?を書いただけで、トレーダーに必要なことというわけでは決してありません。こんなおばかなことばかりやっているトレーダーはエンジュクブログの執筆陣の中にはいないと思いますので、ご安心を。

ウサギさん
 ポジションの仕掛けと仕切りで、バックテストの誤差が出てしまうのはFXの場合、仕方ないところだと思います。私の場合ポジションをできるだけ分割してエントリー&イグジットしています。また動き方の癖も見て工夫もしています。ちょっとこのあたりはお伝えすることが難しいです。長くトレードしていると誤差が良い方に転ぶケースも出てきます。とりあえず半年、1年続けてみてから反省点をあげ、対策を練った方が良いと思います。

トレーダーのつまらない習性

1.電車に乗って、どの位置に立てばいち早く座れるか考える。
 (窓の外を気にしながら乗っている人、読んでいた本を閉じた人、網棚の荷物を降ろそうとしている人など素早くチェックして、どの人がどの駅で降りるかを推理する。たとえば原宿駅の手前で、これから遊びに行きそうなカッコをした10代の人がいたら、いち早くその人の前に立つ)

2.スーパーのレジがいくつかあって、どのレジがいち早く精算できるかを考える。
 (レジを打っている人の素早さ、もう一人ヘルプに来る雰囲気はあるか、並んでいる人の籠の中の商品の量、細かい商品をたくさん入れているかなどをチェックして、大差がなければ出口から一番遠いレジが比較的有利)

3.3車線ある道路で、どの車線がいち早く走れるかを考える。
 (近くに右折車線がある交差点はないか、路上駐車をしている様子はないかなどをチェックして、基本的には追い越し車線が有利だが、あとは勘にたよるしかない)

4.いくつかあるエレベーターでどのエレベーターがいち早く来るか。
 (階数が近くても直前で止まってしまい、意外に遅くなるケースが多い。ドアが開く場面をイメージしながら直感を鍛えていく)

普段、こんなことばかりやっているのは私だけでしょうか???

イートラン

 イタリアンレストランチェーンのサイゼリア(安くて有名な)が新規事業として展開しているイートランというハンバーガーショップへ久しぶりに行ってみました。
 私が住む街にはハンバーガーショップが3店あります、有名なMa、味と品質が売りのMo、そしてこのイートランです。普段はMoへ行くことが多いですが、混んでいることが多いので、空いていることと安さが売りのこのお店へ今日は行くことにしました。
 レタスとトマトがきちんと入ったレタスバーガーが100円、チーズバーガーも100円、ミートタコス、チキンタコスという他にはないメニューもあって、こちらも100円です。この価格設定はさすがサイゼリアといった感じですが、味はまあそれなりにです。一応国産提携農家の野菜を使用ということなので、少し安心かなと。

 今回驚いたのが、注文がすべて自動レジになっていました。駅で切符を買うみたいに注文品を選んで、指示された金額を入れると領収書と引き換え券が出てきます。ちょっとすると店員さんが商品を持ってきてくれるという方法です。店員さんは女性1人だけでした。
 店員さんはおそらくレンジでチンするだけ、おそろしく簡単でスピーディーです。
「サービス業が一番人件費の削減が難しい」といわれているだけに、ある意味のこファーストフードチェーンの試みは画期的なような気がします。これならほとんどの商品を100円で売っても利益が出せると思います。
 近いうちにファミレスでも学食みたいに自分でチケットを買ってセルフサービスで食べるという方式が出てくるのかもしれません。サービス業の万年人手不足対策としては一番効果的な方法のような気もします。
 ファーストフードやコンビニ、紳士服チェーン店の店長の残業代問題が注目されています。こういった問題が出てくれば出てくるほど、サービス業の自動化を進めようという動きも出てくるかもしれませんね。

お知らせ

いまから始めるFX はじめてでもわかる相場の読み方・儲け方 (ムック)

本日発売になりました、↑この雑誌に12Pにわたって記事を書いています。
内容は時間軸をいろいろ変えながらアノマリーについて書いています。
(まん中あたりのページからです)
私の他には榊原英資氏、藤巻健史氏、吉田恒氏などの記事もあります。
保存版のお役立ちデータなので、立ち読みではなく、ぜひとも買って読んで頂けたらと思います。
それでは、よろしくお願いします。

ちょっとマズイんじゃないかなと

 米国の国債がまずい状況になってます。
簡単に言うと皆さん「30年も米国に投資する気はないよ」ということですよね。
昨日閉幕したG7でも何も具体策は出てきませんでした。
う~ん、まずいんじゃないでしょうか?
米国はドル安でも構いませんと言っているようなものですよね。
本音としては、景気を立て直すために仕方ないとは思うのですが、
国債がどうなってしまうのか??
やはり最終的には日本が引き受けるのでしょうか。

月曜日は日本は祭日です。
どんな動きになるか注目ですね。

次の投資先は

 昨年は資源通貨高が叫ばれて、カナダドル、豪ドルなどを中心に資源輸出国の通貨が高騰した時期がありました。これは中国などの新興国で工業製品を作るための金属類が大幅に不足していて、金属類の資源価格が高騰している背景がありました。日本でも公園の滑り台が盗まれてしまった事件は記憶に新しいと思います。
 「これからしばらくは資源通貨高は続く」との意見も多かったのですが、それも米国のような大量消費国があっての話です。米国の景気が冷え込んでしまえば一気に需要は減っていきます。中国の内需は大きいから大丈夫と考える方も多いと思いますが、それも輸出による利益や北京オリンピック特需に支えられている部分も大きいと思います。

 原油先物価格が一気に高騰した時期、バイオエネルギーが話題になり、コーンや大豆、粗糖などが高騰した時期もありました。米国のリセッション見通しが出てくればユーロが高騰し、最近では先物のゴールドが高騰しています。

 何となくここ数年巨大な資金が右往左往する状況が続いています。この動きに世界経済全体も大きく影響されてしまっているようにも思います。

 次の投資先はどこなのか?これを予想することは非常に大切なことのように思います。
SWFの動きをチェックすることも一つのヒントになりそうですが・・・。

欧州は大丈夫?

 スペインは空前の好景気ということで、2003年から2007年までは3%以上のGDPを維持して、ユーロ平均を大きく上回っています。サービス業の成長が著しく、今後も先進国としての成長スタイルを維持できるということになっていますが・・・?

 現状では不動産価格の高騰が経済成長を支えている部分も大きいように思います。
一等地の不動産価格は数年で1.5倍から2倍に跳ね上がるものも珍しくなく、不動産の転売を繰り返す、あるいは高騰した不動産を担保に新しい不動産を買い増していく。不動産売買に不動産ブローカーばかりでなく、一般人もどんどん参加していく。
 なんとなくどこかで見た光景のような気もしますが、「スペインは不動産バブルではない」というスペイン人は多いようです。

 イギリスでもその傾向は一時期ありました。なんとかバブル崩壊せずに少し沈静化してきたようですが、今回のサブプライム問題はイギリスにも大きく影を落としているようです。
 スペインは大丈夫なのでしょうか?バブルの崩壊は一度歯車が狂うと一気に逆回転を始めるため、歯止めがかかりにくいのが怖いです。
 フランス、ドイツ、イタリアなどでも金融関係を中心にサブプライムの問題は少しずつ影を落とし始めています。欧州は大丈夫ということで、昨年8月以降、ドルが売られてかなりの部分がユーロに流れていったわけですが、欧州の問題が本格化してきた場合、必要以上に上がりすぎた分だけ、ユーロやポンドの下げはきつくなるように思います。
 米国のリセッションの本格化=ユーロドルの高騰と結び付けてしまうのは、少し危険なようにも感じるのですが・・・。

円高は話題にならない?

 昨日ドル円は108円の壁にしっかり阻止された形になってしまい、このところ続いていた106円台付近のレンジから上抜けすることが少し難しくなってきてしまった様子です。
 すると今度は105円の下抜けを狙う感じになりそうですが、状況的にはこちらをブレイクしてしまう可能性の方が高そうです。

 当の米国は大統領選挙でそれどころではないといった感じですね。
「NYダウはサブプライムが落ち着けば何とかなる。今年後半は再び上昇」
「ドル安はさほど気ないならない」
という楽観的な見方も多いようですね。
日本の方が悲観な見方をしているのかもしれません。

ドル円が105円を切ってくると、日銀の介入ということも頭をかすめるのですが、ジリジリと下げてくる状況ではタイミングが難しいと思います。
 当の米国ではドル安に対する危機感は薄いようなので、逆に介入すれば為替操作国として批判されてしまう可能性もありますよね。

 日本経済会としては3月の期末に向けて、最低でも100円以上は維持しておきたいところだとは思うのですが、どうなることでしょうか?