今がチャンス?

 昨日はADIAによるシティーへの出資という話を材料に株高、円安方向へ戻しました。
本日はすでにその効果も少し薄れてしまったかなという感じですが。

 2000年以降台頭してきましたアブダビ、UAE、ロシアなどにとっては今回のサブプライム問題はアメリカ進出の絶好のチャンスなのかもしれませんね。今回の出資比率でアブダビはシティの経営権に参加できるレベルまでは上げないと言っていますが、その代わりの交換条件が裏に隠れているような気もします。

 サブプライム問題の結末は、こういった金余り新興国のアメリカへの資金流入で幕を閉じてしまうような気もします。そして、数年後には中東諸国や中国、ロシア、シンガポールといった国々は、国際社会での発言力をより一層増しているでしょう。
 結局指をくわえて見ているだけで、何もできなかった日本は国際社会での発言力をどんどん失っていく。そんな結末がまっているような・・・。