負け方が大切

 先日行われました、ボクシングタイトルマッチの内藤対亀田大戦については、いろいろな物議をかもしだしていますね。

 ちょっと見方を変えて、もし亀田大選手が非常にクリーンな試合をころろがけていたらどうなったでしょうか。最初から経験の差は明らかで、実力差もわかったいたはずです。
無理に勝ちにこだわるのではなく、相手の胸を借りるつもりで、正々堂々立ち向かっていって、メタメタに打たれてダウン。それでも何度も立ち上がるという展開です。
「立て、立つんだ大毅!」みたいな感じで亀田パパも声援を送っていたら、ノックアウトされてもまわりの印象は全く違っていたのではないでしょうか。
試合後も「まだまだ、実力の差がありました。一から出直します」
と素直に敗戦を認めたコメントを出していたら、逆に応援をする人も増えていたような気がします。(TBSの戦略もあるのでなかなかそれはできなかったと思いますが・・)

 トレードをしていても、そのようなことはよくあります。
今朝とったポジションが既に80銭程度の含み損を抱えています。予定では50銭で損切るはずでした。
「夜の雇用統計で良い結果が出れば、含み損は解消されて、利益が出るはず」
とあまい考えで、損切りせずに夜まで引っ張ってしまいます。
そういったときに限って、指標発表の数字は悪く、含み損がどんどん拡大していきます。

 予定通り、50銭で損切りをしていれば、大した問題にはならなかったはずです。反対ポジションを立てて、利益が出ていたかもしれません。こういったことは必要以上に勝ちにこだわってしまったとき、よく起こります。

 最初から自分のトレード計画が間違っていたわけですから、負けトレードを素直に認めて、きちんと負ける。そしてすぐに次のトレードに気持ちを集中する。
これはトレードの世界でも大切なことのように思います。