ソニーが有機ELの11型テレビを12/1から20万円で発売すると昨日発表しました。
有機ELテレビの特徴としては
1.バックライトを必要としないため、厚さが非常に薄く(3mm程度)に抑えられる
2.色が鮮明で液晶のように見る角度によって見にくくなることがない
3.消費電力がかなり低く抑えられる
4.フレキシビリティ(湾曲させられる)がある
反対に課題としては
1.寿命が液晶の半分程度
2.大型化(30インチ以上)は現段階では難しい
3.量産化できないとコスト面が抑えられない
などがあるようです。
先日発表されたニューウオークマン?では期待を裏切られただけに、今度はソニーの巻き返しに期待したいですね。
一応、大学時代に電子工学を勉強したものにとっては、ソニー、キャノン、シャープなどの企業が、世界の最先端を走って欲しいという願望のようなものはあります。
最近少しおされぎみなので、ぜひ頑張ってほしいですね。
下敷きテレビ、ポスターテレビの夢に一歩近づいた感じです。