シルバーマネーの威力

 最近、定年を迎えた方や間もなく定年を迎える方数人と、お話をする機会がありました。
その方たちは俗に言う団塊の世代と呼ばれる人たちで、長年のサラリーマン生活での貯蓄や多額の退職金でかなりの余裕資金があるようした。
 皆さん、投資に関してはかなり関心があるようで、というよりもう既に始められている方、長年少額ではやっていたが、最近投資額をかなり増やした方、30年以上のベテランの方など、自称プロを自負されている方ばかりでした。
 投資対象はやはり日本の個別株が人気で、FXや商品先物を少しやられている方もいらっしゃいました。個別株の銘柄ごとの話では大激論となったのですが、残念ながら私はついていけませんでした。
 会社で部長クラスや役員まで経験されている方が多く、こと企業の将来性という話になるとかなり自信を持っていらっしゃる方が多かったですね。

「アメリカの問題が日本に影響を及ぼすのは一時的、企業の業績は良いのだからいずれは株価は必ず上がる。今は絶好の仕込み時」
「PERやPBRだけを見ても、今は株のバーゲンセール。この時期に買わないでいつ買う気か」
のような意見も活発に飛び交っていました。

ただ気になった点がいくつかあります。
・情報収集に関しては、ほとんど証券会社の営業マンの受け売りのようで、インターネット 
 などで積極的に情報収集されている方はいなかった。
・サブプライム問題に関して、きちんと理解されている方はいなかった。
という2点です。
 私が意見したところで全く聞いてもらえそうもなかったので、黙って聞いていました。
投資でも猪突猛進世代は顕在といった感じです。

 シルバーマネーの威力は凄まじいものがあります。これから益々無視できない存在になるのかもしれませんね。