矛盾

 9月のFOMCで利下げ観測が高まっています。その影響もあってNYダウは再び上昇を開始しました。
 ドル円もNYダウにつられる動きを再開し、今週になってからはドル高円安方向に少し進んでいます。

 本来利下げは金利差を縮小し、円高要因になってもおかしくないのですが、NYダウが上昇すれば当面は為替は円安方向へ進むのかもしれません。
 また、原油先物の高騰が再び進んでいますが、原油高=NYダウ高 ということも今のところあるようです。ところが、原油高がさらに進みますと、
インフレ懸念=利下げはなし、ということになり、今度はNYダウ安要因になることも考えられます。
 なんとなく矛盾ばかりのようにも感じるのですが、注目度や変化の度合で見ていく必要があるのかもしれません。

 今週はCPの借り換えも大量に出るようです。こちらにもし不都合が出るようですと再び、クレジット市場の懸念→NYダウ安→円高 という流れになってしまいます。

 しばらくは疲れる相場が続きそうですね。