ドル円復活の兆し?

 金曜日の米国の雇用統計はそれ程サプライズにはならなかったので、ドル円の上昇は一瞬で終わってしまいましたが、少しずつドル円が高くなってきています。
 理由としては米国経済のソフトランディング予測が増えた事や、インフレリスクが少し大きくなった事もあると思います。簡単に言ってしまえば「そろそろ利下げ」で進んでいたものが、「利下げはまだ先」に変わりつつあるのかもしれません。
 そうなると、特にユーロドルなどは状況が変わってくるのかもしれません。現状ではまだ米ドルの方がユーロより金利は高いわけで、米ドル利下げ、ユーロ利上げで今のレートが出来上がっているようにも思います。もし米ドル利下げなし、ユーロ利上げ見送りのように変化してしまえば一気に状況は変わってくるのかもしれません。

 高金利通貨に対する円安がいつ終わるか?このテーマを考える場合、どうしても日本の利上げばかりに関心が行きがちです。
 他にも米ドルベースのレートやNYダウの動向も十分関係してくるということを頭に入れておいておいた方が良いように思います。