CPIの上昇は意外と早い?

 本日の日銀定例報告のなかで、
「CPIは目先ゼロ近傍で推移、より長い目で見るとプラス基調を続けていく」
というような内容がありました。
 CPIは当面上昇しないと考えている方が多いようですが、最近の日用品の小売価格は上昇しているものが多いように感じます。
中国からの輸入の影響や原材料価格の上昇を企業側が販売価格に転換し始めた等、いくつか理由があるように思いますが、ひとたび方向が変わってしまうと、価格上昇の波は一気におしよせてしまうのではないでしょうか。
 私は日銀が考えているより、CPIの上昇は早いように思います。早ければ来月、再来月あたりには上昇を開始するのではないでしょうか?
 ひとたびCPIが上昇を開始すると、日銀は定期的な利上げを再開する可能性もあるように思います。年内にあと2,3回。
 そうなった場合、円安はひとまづ終了ということになるようにも思います。
 長期金利が上昇すれば、株価は下落というのがセオリーなのですが、CPIが継続的に上昇を始めると、インフレ観測から株価上昇ということも考えられます。

 いずれにしても当面のトレンドは、CPIが握っているのかもしれません。