貿易相手国で見る通貨

 確か先月だと思いましたが、日本の輸出相手国の1位が米国から中国へ変わりました。
これで輸入、輸出ともに貿易相手国の1位が中国ということになります。
 1990年頃と比べますと、大分貿易の相手国も変化しています。
米国も1990年には輸出で3割占めていたシェアが2006年には2割に、輸入で2割占めていたシェアが2006年には1割に落ちています。同様にオーストラリアやカナダなどもシェアが減ってきています。
 ヨーロッパ勢としてはドイツが1990年は輸出相手国として、2位だったのですが2006年では7位でシェアも3%程度まで落ちています。これではユーロ円がいくら上がっても、経済に及ぼす影響は実質的には小さいのではないでしょうか。
 逆に中国を筆頭に韓国、台湾、香港などのアジア勢のシェアや順位がどんどん上がっています。
 日本の経済状況を考える上では、米ドル円、ユーロ円などよりもアジア通貨の対円レートやアジア各国の株価の影響のほうが、実質的には大きくなってきているのかもしれませんね。