東京の不動産価格はかなり高値圏にあるようです。賃貸オフィスの空室状況もほんの数%だとか。新丸ビルは完成前から満室だそうです。日本の景気って本当にこんなに良いのでしょうか。
ここまで不動産価格が高騰した理由の一つに不動産の証券化(Reit)があるようです。運用成績が優秀なReitが増えていて、どんどん資金が集まるので、ファンドの数もどんどん増えていく。当然、それを資金にしたビルやマンションの数も増えていくという図式のようです。
外国人投資家も不動産価格の高騰には一役買っているようですね。金余りの外国ファンドが優秀な日本企業と不動産を買いあさる。こういった記事も目を引きます。
先ごろアメリカのサブプライム・モーゲージの問題が表面化し、議論を呼んでいます。果たしてアメリカの景気後退の大きな原因となってしまうのか、それともそれ程大問題にはならないのか。
アメリカの問題は実は日本でもいつ起こっても不思議ではない状況にあるように思います。東京の不動産は大丈夫なのでしょうか?
2007年4月24日
東京の不動産は大丈夫?
投資日記ステーションの更新情報を受け取る
Facebookページで最新情報をお知らせしていきますのでぜひご参加下さい。