スキャルピングの落とし穴

この時期FXは大きな上昇トレンドのあとの下落も一服し、どちらへ向かうエネルギーも不足気味で、ある程度の幅を持ったレンジを行ったり来たりする時間帯が長くなります。
 4時間足や8時間足、午前8時から9時の動きと午前10時の動きのギャップ、夕方4時から5時の動きと5時以降のギャップ、短時間でできるサポートとレジスタンスなど、いろいろ利用方法を研究しますとスキャルピングが面白いように決まります。
 特にポンド円の場合、一回で30銭から40銭は取れることが多いです。一日に3~4回成功する事も多いですからマックスで1円60銭、10枚でトライしていれば一日に16万円!! 勝率もエントリーの指値とリミットをうまく研究すれば8割は越えるかもしれません。
 最初は一応損切りを設定するのですが、戻ってきてしまう確率が高いので、損切りをつけなければうまく行っていたというケースが増えてきます。そうなるともう損切りは付けられなくなってしまいます。
 
 それでもいつかはそういった傾向が崩れる時がやってきます。トレンド圧力が強くなってどちらかの方向に抜けてしまいます。そんな時に限って逆方向のポジションを持っていることが多く、損切りできずにどんどん損失だけが膨らんでいく。
 これをスキャルピングの落とし穴と呼んでいます。
 今まで何度となく成功トレードで積み上げてきた利益が、一度の失敗ですべて飛んでしまう。本当に辛い事です。
 損切り設定ルールをきちんと守る。深追いはしないルールを作るなど対処する方法もあるのですが、あまりにもおいしいトレードであるとなかなかそういったルールを守れなくなってしまうことが多いです。
 スキャルピングはおいしい、でも落とし穴も深いです。慎重にトレードする事を心がけましょう。