売買サインの宝刀は?

最近よく質問されるのですが、
「売買サインを出す方法で、万能な方法や裏技的なもののヒントだけでも教えてもらえませんか?」とか
「売買サインのテクニカルで有効なものはどうやって作るんですか?」
というような質問をよく受けます。
売買サインさえうまく出ていれば、収益が上がると考えるのは無理もないことなのかもしれません。
 
 私の使っている売買サインは、ごくありふれた(移動平均やRSI,Macdなど)ものばかりです。別に宝刀と呼べるようなオリジナルの隠し技的なものはありません。
「そんな事で勝てるわけがない」と考える方も多いと思いますが、実際には売買サインより、タイムリーなポートフォリオの組み方や売買枚数の管理のほうがよほど損益を左右すると思います。
 FXの場合通貨ペアだけでも20種類以上、テクニカル分析だけでも10個は楽に作れると思います。ルールでも損切をつけたりつけなかったり、仕切り法にバリエーションをつけたりすれば、その組合せは優に300種類は超えてしまいます。その中からタイムリーなモデルを選んでいくだけでも大変な作業です。
 「有効なモデルがないのではなくて、タイムリーに探す事ができていないだけ」
と言う考えの方が、現実には即しているに感じます。
 あまり売買サインの出し方ばかりにこだわっていると、なかなか次の段階へは進めないように思います。