3月は慎重に

3月の為替相場が大きく乱高下する一つの理由に、企業の決算があります。
多くの日本企業の決算が3月に集中し、欧米企業の中間決算は4月が多いです。
理論的に行けば3月は円高になり4月は円安になると言う事になります。確かにその通りになっている年もあるのですが、今年はどうでしょうか?
 大きなトレンドとしては円安なので、3月は東京市場で円買いをこなしながら海外市場で少し持ち直す展開、4月は円安が進むという展開がオーソドックスな予想のようにも思いますが、いくつか難点があります。
 ・最近はヘッジをつけて日本に投資している海外の投資家が多い為、決算期でもそれほど円安が進まない。
 ・米国の今年後期の景気減速説が注目されていて、経済指標も少し悪くなっている。
 ・ユーロ、ポンドとも利上げはあと1回と言う見方が強くなっている。
 ・イランに関する地政学的リスク

こうした要因が強くフューチャーされる度に、乱高下が起こります。これは事実に即しているかどうかとはあまり関係ありません。
 また日本企業の決算期の円買いは、ファンダやテクニカルに関係なく、一気に行われる事があるのでまるっきり予想できません。

 3月は不安要素満載と言った感じですね。私はグット取引枚数を減らして望みたいと思います。