スプレッドを考える

スプレッド(ビッドとアスクの差、買値と売値の差)はポンド円の場合、8銭から10銭程度あります。ポンド円でスキャルピングという細かい差益を何回も狙う手法を使った場合、
一ヶ月に結果的には平均してしまうと、1.5円程度の利益、つまり1万通貨単位であれば、1万5千円程度の利益になってしまう事が多いです。
 一日3回トレードして、一ヶ月21日計算すると、63回、10銭のスプレッドであれば、6円30銭、1万通貨単位で6万3千円も手数料として取引会社に払っていることになります。
 つまり、月給7万8千円で6万3千円も税金を払っているような計算です。税率80%。なんとなくむなしくなってきます。
 日経225先物の場合、一枚あたりの手数料はだいたい1050円です。平均月20万円の利益として、1日一回のトレードで手数料は月22,050円。だいたい税率10%と言った所ですね。これだったらさほど気にならないです。
 もし、ポンド円のスプレッドが2銭であったなら、つきの手数料は1円26銭、1万通貨単位で、1万2600円です。同じように稼げれば、7万8千円で税金は1万2600円というような計算ですので利益は6万5400円、税率は16%程度と言う事になりますね。これぐらいだったら非常に嬉しいですね。
 細かい数字ばかり並んでしまってすいません。要は手数料無料と言う割りに、FXではスプレッドという手数料がしっかりあって、日経225先物などと比べてしまうと、まだまだ高いんじゃないかなという話です。
 ちなみにプロのスプレッドは0らしいです。稼げて当たり前??

IMMとFX会社のポジション

 あるFX会社のポジション比率で、ユーロドルの売り比率が4/27現在で98.1%、ユーロ円の売り比率が62.8%、同じくスイスフラン円が94%、カナダドル円が58.4%、NZドル円が34.1%
ポンド円が32.9%、豪ドル円が32.6%となっています。ここまで売り比率が高くなる事は非常に珍しいことのように思います。それだけゴールデンウイーク中、あるいはゴールデンウイーク後の下落を考えている個人投資家が多いということなのでしょうか?それにしても、FM的には一番下落リスクが高そうな米ドル円の売り比率が20%と言うのも意外です。
 一方、IMMの先物比率では、ユーロ円、ポンド円などで、4/17から4/24の間で、買い比率が増加しています。まるっきり逆の動きですね。
 どちらの動きが正しいのかはちょっと分かりませんが、やはり個人投資家は調整を考え、プロは一気に上昇を考えると言う事なのでしょうね。ただIMMの動きはかなりのスピードで変化してしまう事も多いのであまり当てにしない方が良いですが。
 どちらにしても、GW中?、GW後?に一波乱ありそうな様子です。

NYダウ、CME関係なし

最近、NYダウが最高値を更新しても、日経平均はお構いなしと言った感じですね。NYダウが上昇すると、高値で寄り付いて、少しずつ下げていくという現象も最近あまり見られなくなってしまったように思います。CMEも17500円台で終了しても関係なしと言った感じですね。相関性や連動性が薄れてきているようです。
当然、CMEとの乖離を利用したシステムも機能しなくなってきています。後場の寄付きで大きく下げる事も多いので、油断できないですよね。
 現物株のことはよくわからないのですが、少し値を戻すと大量に売り注文が出ているようにも思います。この現象が収まらない限り、18000円台にはなかなか行かないんでしょうね。しばらく仕掛けづらい日経の相場が続きそうです。

S&P格上げの影響

米国の大手格付け会社のスタンダードプアーズ社で日本の長期格付けを「AA」に1段階引き上げました。 この影響は少ないと見る方が多いようですが、以前に格下げになった時の影響は意外に大きかったように思います。
 「日本がアフリカのボツワナと同じ格付け?」というようにかなり騒がれたように思います。同時に日本政府の財政赤字が注目されるようになり、「円はもうおしまいだ」
「海外に日本のお金が逃亡する」などかなり危機的に叫ばれたようにも思います。
 今回、一応格上げで円が再び信認を得たと言う事なのでしょうか。そのあたりは定かではありませんが、以前は格下げによるアメリカの円高阻止説も流れました。
 そろそろ、欧米も円高を望んでいる?そんな気も少しするような??

東京の不動産は大丈夫?

東京の不動産価格はかなり高値圏にあるようです。賃貸オフィスの空室状況もほんの数%だとか。新丸ビルは完成前から満室だそうです。日本の景気って本当にこんなに良いのでしょうか。
 ここまで不動産価格が高騰した理由の一つに不動産の証券化(Reit)があるようです。運用成績が優秀なReitが増えていて、どんどん資金が集まるので、ファンドの数もどんどん増えていく。当然、それを資金にしたビルやマンションの数も増えていくという図式のようです。
 外国人投資家も不動産価格の高騰には一役買っているようですね。金余りの外国ファンドが優秀な日本企業と不動産を買いあさる。こういった記事も目を引きます。
 先ごろアメリカのサブプライム・モーゲージの問題が表面化し、議論を呼んでいます。果たしてアメリカの景気後退の大きな原因となってしまうのか、それともそれ程大問題にはならないのか。
 アメリカの問題は実は日本でもいつ起こっても不思議ではない状況にあるように思います。東京の不動産は大丈夫なのでしょうか?

日経225先物ミニ運用報告

昨年の12月の初めから「日経225先物ミニ」のシステムトレードを運用しております。
ルールは朝の寄付きでシステムトレードのサインどおり、買うか売るかでポジションを持ち、午後の引けで成行きで手仕舞ういたってシンプルな方法です。
 最初口座に10万円入金して、4/20現在、30万円ちょっとになっています。
毎回、ミニで1枚のトレードです。口座残高が増えても枚数を増やさない単利方式です。
 5ヶ月弱で20万円少しの利益が出ていますので、月に4万円チョットの利益ですね。
当初、バックテストの結果月2万円程度の利益を想定していましたので、少し出来すぎの感じです。一応有料でシグナル配信なんかもしています。
 また機会を見て、運用成績のご報告をいたします。

システムトレードに高価なコンピュータは必要か?

「システムトレードを始めるにあたって、高価なコンピュータを何台か用意した方がよいですか」という質問をうけました。
 手法にもよると思いますが、私のようにFX、日経225先物、商品先物などを中心にトレードするのであれば、特に必要ないように思います。 
 私のPC環境は3、4年前に10万円ぐらいで買ったディスクトップがメインPCです。OSもまだXPですし、メモリーを少し増設した程度で、何も手は加えていません。あと外でトレードする時にサブのノートパソコンを使う程度です。今まで1台でも特に不便を感じた事はないですね。
 FX、日経225先物、商品先物はヒストリカルデータはそれほど多くないので、バックテストもよほど難しい事を試みようとしない限りあっという間に終わってしまいます。
 
 ちなみに株のシステムトレードをやられている斉藤正章氏にも聞いてみたのですが、個別株のデータ分析でも、私と同じようなPC環境で、2、3時間程度で終わるそうです。
 
 システムトレードは敷居が高いと言う印象は、あまり持つ必要はないように思います。

G7強気な発言が、逆に心配

ワシントンG7が終了しました。声明としては「現在の世界経済は過去最強」というほどのかなり強気な発言で終わりました。逆にこの強気が気にかかります。
 円安、ユーロ高の話題もなんとなく封印されてしまったような感じさえします。G7の発言をキッカケに円高が起こることを警戒しているようです。
 前回、2月のG7後、一時的な世界同時株安が起こりました。このことをもっとも警戒している様子は分かります。

 参加者の開催前の発言を読んでいきますと、なんとなく米国の経済衰退は既に織り込み済みで、その影響をいかに全世界に波及しないように抑えるか、米国の一時的な経済衰退だけで押し込めてしまおうという意図がなんとなく見えてしまいます。

 やはり米国はちょっとまずいんじゃないでしょうか??
 
 G7後一気に円安加速と言う意見が飛び交います。たしか2月のG7後もそんな様子だったような‥。私はまだ慎重派です。

デイトレーダー適正診断

トレードした結果があまりよくないことが続きますと、
「自分はトレーダーに向いていないんじゃないか」
なんて疑問が湧いてきます。そんな時はココ
http://www.grail-legends.com/sindan/index.html
「デイトレーダー適正診断」
または
http://www.investechno.com/html/apti_test/aptitude_qa.php3
「トレーダー度適性テスト」
なかなか面白いです。

私は幸いにもなかなか良い結果でした。
おそらくシステムトレーダー的な考え方があっていたのと、
投資関係の本をいろいろ読み漁っていたので、問題を作る側の意図が少し見えてしまっている為かもしれません。

 結果があまりよくなかった人も悲観する事はないと思います。
何回かチャレンジしてみて、解答を変えて結果が良くなった項目をチェックしていけば
自分にどういった部分が足りないかがわかるように思います。
 なかなか投資関係の本を読んでもどの程度理解できているかは分からないものです。そういった使い方で確かめる絶好の機会だと思います。
 とはいえ、あまり真剣にならずに、星占いの結果程度に考えておいた方がよいようにも思います。

レバレッジが高すぎる

 最近のFX取引会社ではレバレッジを100倍、200倍と上げられるところが多いです。つまり1万通貨単位を2万円程度で取引できます。
 証拠金が2万円で1万通貨単位(1枚)のポジションを持って、反対方向へ1円動くと1万円の損失です。仮に200万円口座にいれて、フルに使い100万通貨単位(100枚)のポジションを持って、反対方向へ1円動くと100万円!の損失です。1円ぐらいGBPJPYあたりなら、あっという間に動いてしまいますよね。
 最近FXを始めた方は、やはり最初は1,2枚あたりからスタートするようです。ところが2ヶ月もするとあっという間に50枚、60枚という高レバレッジのポジションでエントリーしているかたを見かけます。これも高レバレッジ対応のFX取引会社増えた為だと思いますが、まだ、あまり大負けの経験がない為にいかに危ない事をやっているかという感覚がないのでしょうね。
 勝ちトレードが続いて、口座残高が増えてきますとどうしてもワントレードのポジション枚数を増やしたくなる気持ちは分かります。
 ただ、一度の負けトレードで、口座残高のすべてが飛んでしまうようなやり方は危険すぎます。資金管理の方法をきちんと守ることが大切だと思います。