夕張市に見る日本の将来

ニュースで今年破産申告した北海道の夕張市の状況をレポートしていました。
住んでいる人の4割は65歳以上で、年金暮らしの人ばかりのようです。
市民会館や公衆浴場の閉鎖、学校も1つに統合されてしまうとか。老人ホームも閉鎖され、病院も縮小されてしまうとそうです。
 全く住んでいる人にとっては気の毒な状況です。税金や公共料金の負担も少しずつ増えていくようですし、これでは市を出ていってください。といっているのと同じにさえ感じます。
 責任の大部分は、町おこしにたくさんの施設を借金でつくってしまった市の行政側にあるように思います。ところが実際にしわ寄せが来ているのは老人層を中心とした市民で、市長や市の幹部職員には、あまりしわ寄せが来ているようには思えません。政治家はやめてしまえばそれで終わりです。

 日本もあと数十年で4割が65歳以上という状況が来るようです。借金も700兆円をゆうに超えています。景気がよいにもかかわらず、国債の発行額が大幅に減ったという話は聞かないですね。

 このままいけば、夕張市のような市が増えていくことは確かだと思います。財政状態が夕張市より悪い市は8つ程度あるようですし。

 もし日本全体がそのような状況になってしまったらと考えるとぞっとしますが、ありえない話ではないようにも思います。

 それにしても、破産申請したのに、銀行の借金は残るというのが不思議ですが、地方公共団体には債権放棄というのはないのでしょうか。もしそうなら、銀行はノーリスクでおいしすぎますよね。