不測の事態に対して

昨夜、ロンドンで航空機テロを未然に防いだというニュースが流れました。為替マーケットはポンド、ユーロ、米ドルを中心に売り込まれる展開となりました。
 ところがNY市場の時間帯になりますと、ドルは大きく戻し始めました。貿易統計の発表は微妙な数字だっただけに、それほど影響を受けたとも考えられません。
 やはり、直接的な影響は少ないという見方が広がってパニック売りが落ち着いたという事なのでしょうか。ポンドやユーロも本日になって水準を戻す動きになっています。

 以前のロンドンテロやニューヨークテロの時を思い出します。当時はまだ経験も浅かった事もあるのですが、なんとなく不安でパニック売りに近い事もやってしまいました。

 幸いにも今回は、昨日はポンドやユーロのショートポジションを中心に持っていたので、特にあわてることはなかったです。

 何か突発的な社会的事件で、大きく為替の流れが変わってしまうという事は今まで少なかったように思います。今回のような事件でも翌日、遅くとも3日以内ぐらいには落ち着いてしまうという事が多いように思います。FRB議長の発言や人民元関係の報道の方が影響力は強そうです。
 すべてがそうだと決め付けてしまうのは危険ですが、あわてずに相場の流れをウオッチして、ポジションを小さくするぐらいの対処でも結果的には良いのかなとも思いました。
 とは言っても、今テポドンが日本に着弾したら、思い切り円売りに走ってしまうかも知れませんが(笑)。