損切りに対する考え

最近、投資をやられている方のブログを読んでいて気づくのですが、損切りラインをポジションを取る前、またはすぐ後に、きちんと設定されている方は意外と少ないように思います。
 「薄利多勝、勝率重視」とでも言うのでしょうか、損失を抱えているポジションでもそのうちなんとかなると考えて、そのままにしている方も多いようです。
 これは一般的な常勝セオリーの「利大、損小」に対する、全く逆の考え方です。結果的には「利益限定、損失無限大」になってしまっているように感じます。

 たとえば、車の運転であれば「私は危険な運転はしないので、任意保険は必要ない」という考えと同じように思います。一度の事故で大きなものを失ってしまう、これは運転も投資も同じです。一般投資家の方でも、損切りを設定しなかったばかりに、一度の失敗で市場から退場せざるおえなかった方はたくさんいらっしゃいます。

 「損切りしない戦略」はどうも近年の流行のようです。個人投資家の方で、この戦略で大きな利益を上げる方がいますが、一方で退場される方も多いようです。
 なぜ「損切りしない戦略」がまずいのか、そのあたりをいずれもう少し詳しく説明したいと思います。