表計算ソフト

トレードを行う場合、トレード記録をきちんと付けている方は以外に少ないようです。
トレード記録といいますのは、仕掛け日、仕掛け値、仕切り日、仕切り値、通過ペア、損益金などを毎トレードごとに記録しておく事です。
 最近は取引会社のHPで確認できるので問題ないと考えている方も多いようですが、トレード記録には取引会社のレポートにない良さがあります。
 まず、コメントを付けて残す事ができる事。これは毎トレードごとに、「何故失敗したのか、自分のやり方がまずかったのか、予期せぬ出来事でマーケットが急変したためか」などを数行メモしておくだけでも、あとで大きな財産になります。
 次に、損失幅、利益幅などが意識できるようになります。レポートを見るだけですとあまり気にも留めなくなってしまうのですが、平均損失、平均利益などをできれば計算して記録しておきますと、あとで考察するときに非常に役立ちます。損小利大の大切さが理解できると思います。

 トレード記録を付ける場合、ノートに手書きでも構わないのですが、できれば表計算ソフトを使って管理したいところです。表計算の形にしておけば、「何故損失がこの時期、膨らんだか」といった問題を考える場合でも、データの加工や、グラフ化することが容易なため、迅速に分析する事ができます。

 聞いた話なのですが、投資をやられている方で、表計算ソフトを使って管理されている方は以外に少ないようです。これはドライブへ出かけるとき、カーナビがついている車とそうでない車に乗るぐらいの差があるように感じます。最初は私もカーナビなんて必要ないと考えていたのですが、一度その便利さになれてしまうと、もう手放せなくなってしまいました。

 表計算ソフトはトレードを行う上で、大きなアドバンテージを与えてくれる事は、確かだと思います。システムトレードをやる場合であれば、もはや「表計算ソフトは必須」と考えていただいたほうが良いようにさえ感じます。

 表計算ソフトでもマイクロソフトのエクセルは3万円ちょっとします。やはり少し高いですね。
 最近、また「ロータス1,2,3」という表計算ソフトが売り出されています。こちらは2000円ぐらいですね。機能的にはほとんど問題ないと思います。

 最初にネット環境を作り、トレードを行う時には、ひとつの”カベ”があったと思います。そのカベを打ち破ったとき、新たな世界が見えてきたように思います。これを機会に表計算ソフトのカベを打ち破って見るのも良いのではないでしょうか。